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更新日:2025年3月17日
飼い主とペットがともに災害を乗り越えるために、自身の安全の確保をしたうえで、ペットの安全と健康を守り、避難生活でのペットに関するトラブルを防ぐためにも、日ごろから準備しておきましょう。
芦屋市では、市立幼稚園、小学校、中学校の避難所のみ、ペットとの同行避難ができます。ただし、飼い主がペットを同室で飼育管理することはできません。
なお、ペットの同行避難を行なった際は、避難所の管理者の指示にしたがって対応してください。
避難する場合(在宅避難を含む)は、ケージやリードのほか以下の準備をしておくものを必ず持参してください。また、すぐに持ち出すことができるよう、身近なところに置いておきましょう。
※避難所にはペットフード等の用品はありません。
日ごろから家族で、芦屋市防災情報マップ(別ウィンドウが開きます)などを使って、最寄りの避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。
(芦屋市では、市立幼稚園、小学校、中学校の避難所のみ、ペットとの同行避難ができます。ただし、飼い主がペットを同室で飼育管理することはできません。)
避難所などでの飼育以外にも、親せきや友人など、複数の一時預け先を探しておくことが望ましいでしょう。
ふだんからキャリーバックやケージ内で過ごすことに慣らしておくと、落ち着いて速やかに避難ができます。また、むやみに吠えたりしないことや、決められた場所で排泄ができるようにしつけておくことで、トラブルの防止やペットのストレス軽減となります。
ペットとはぐれても飼い主がわかるように首輪に迷子札をつけましょう。マイクロチップを装着しておくことも有効です。
同行避難した先では多くの動物と一緒に過ごす可能性があります。感染症の蔓延を防ぎ、ペットの健康を守るためには日ごろから各種ワクチン接種や健康管理が重要です。
飼い犬は、年に1回狂犬病予防注射を受けさせ、注射済票を装着することが義務付けられています。
本市における狂犬病予防接種については芦屋市/飼い犬の登録・狂犬病予防注射について(別ウィンドウが開きます)をご確認ください。
ペットの健康防災手帳は、犬と猫のご家族が「ペットの災害対応」の一連の流れを知り、災害時のイメージを広げることで、必要な対策を実行できる助けとなるように、兵庫県阪神・淡路大震災30年事業にて制作されました。
平時には、健康手帳としてペットの健康管理に利用しながら、災害時には、防災手帳として一緒に持ち出しましょう。
詳細はペット健康防災手帳をつくろう!(兵庫県動物愛護センターホームページ)(別ウィンドウが開きます)をご確認ください。