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更新日:2026年5月27日
芦屋市では、ONE STEPpersに所属する教員が日々の実践を振り返り、学び合い、次の一歩へとつなげていく場として、「ONE STEPpersリフレクション会議」を定期的に開催しています。
この会議は、探究的な学びの推進を目指して集まった教員たちが、実践の共有や対話を通じて、互いの気づきや問いを深め合うことを目的としています。
会議では、授業の工夫や子どもたちの姿、悩みや迷いについて率直に語り合う場面が数多く生まれています。実践で語り、問いでつながるような文化が少しずつ広がりつつあります。
このページでは、これまでに行われたリフレクション会議の記録や参加者の声、当日の様子を写真とともにご紹介します。芦屋の先生たちが学び続ける姿を通して、教育現場の変化の兆しを感じ取っていただければ幸いです。

今回のリフレクション会議は、幼稚園の先生による実践報告でした。
子どもたちが安心できる環境の中で、自分の興味・関心に基づいてじっくりと対話し、試行錯誤を繰り返す姿について報告がありました。実践の出発点にあるのは、いつでも「子どもの思いや願い」です。そこに保育者の願いをそっと重ね合わせながら、一人ひとりの育ちに寄り添った豊かなカリキュラムを創り出そうとする報告に、参加した先生方は深く引き込まれていきました。
報告を受けて、対話の輪はさらに深まりをみせます。ある参加者の心に響いたのは、「あえて整え過ぎない」という言葉でした。
大人が美しく整え、先回りして準備した環境の中よりも、子どもたちが自ら学び出す「その瞬間」を信じて待ち、場を創る。子どもが学ぶ「一歩手前」のところにこそ、私たち教師の大切な仕事が始まっているのかもしれない。そんなハッとするような視点が共有され、一同が深く頷く場面もありました。
また、別の参加者からは、幼稚園から小学校へとつながる「子どもの連続的な育ち」についての思いが語られました。「幼稚園」「小学校」という校種のカテゴリーで区切ってしまうのではなく、子どもたちはグラデーションのように、ゆるやかに育っていきます 。それぞれの段階で、その育ちをどう受け入れ、バトンを繋いでいくのか。学校間の「隙間」を埋めるためには、こうした校種を越えた本音の対話が何よりの貴重な足がかりとなります 。
参加者全員が、お互いの実践に関心を寄せながら学び合おうとする、あたたかで素敵な時間となりました。 これからもONE STEPpersでは、校種や経験を越えてお互いに関心を寄せ合い、ゆるやかに混じり合いながら、芦屋の子どもたちの未来をともに考えていきます。

「ちょうどの学びって?」をテーマに、3年目を迎えたONE STEPpersの新たな一歩となる対話を重ねました。当日は、今年度から新たに加わった幼稚園の先生方をはじめ、校種や学校の垣根を越えてたくさんの参加者が集まりました。幼・小・中の「縦のつながり」と学校間の「横のつながり」が広がる中、一人ひとりの「そもそも」や「本質」への問いが丁寧に扱われる、熱気のある時間となりました。
対話の中では、「子どもの『やってみたい』をどこまで大切にできているか」や、「チャレンジや失敗を支え、学びが深まるまで大人が『待つ』ことの重要性」などが共有されました。
日々の忙しさの中で流れてしまいがちな教育の「大切なこと」に立ち返り、自分たちの実践を捉え直す貴重な機会となりました。
ONE STEPpersは、教師自身の「好きなことを、好きな方法で、好きなだけ」探究する、完全自主参加型のチームです。今回のような校種を越えた対話の広がりは、芦屋の教育の土壌をさらに豊かにしていくものと確信しています。
今後も、教師一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを原動力に、ワクワクするプロジェクトを共に広げていく場づくりを続けていきます。
