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更新日:2022年5月6日
芦屋市立美術博物館の前庭には、昭和62年(1987)に呉川遺跡(芦屋中央線の改修工事)で出土した石材(刻印石6石と割石1石)と、岩ヶ平刻印群で出土した石材(刻印石1石)が、山根耕の「時を結ぶ」という美術作品の一部として利用され、野外展示されています。これらの刻印石には、防長萩藩(長州藩、山口県)毛利長門守秀就、出雲松江藩(島根県)堀尾山城守忠晴、若狭小浜藩(福井県)京極若狭守忠高、播磨赤穂藩(兵庫県)池田右京太夫政綱の刻印のほか、藩不明の刻印が彫られています。
このほか、伝芦屋廃寺心礎【兵庫県指定文化財】にも刻印があります。