ここから本文です。
更新日:2021年12月14日
最近、霊園内で通路を掘り起こすなど、イノシシによる被害が多発しています。
本来、イノシシは山中で生息していますが、市内でもエサなどを求めて六甲山系から市街地へ出没することがあります。
簡単にエサを得られることが分かると、頻繁に市街地に出没するようになり、人を恐れず、人を追いかけたり、敷地内に侵入しユリやチューリップなどの球根類を求めて庭や花壇を掘り返し、場合によっては門扉やフェンスを壊すことがあります。
イノシシは、元来おとなしい性格で自分から人を襲うことはほとんどありませんが、子どもを連れた母親や、手負いのイノシシには注意が必要です。
また、大きな事故につながることがありますので、イノシシへの餌付けは絶対にしてはいけません。
芦屋市内は銃による発砲は法律により禁止されています。
イノシシは賢く、警戒心が強いので特定の個体を捕獲することは非常に困難です。
芦屋市では狩猟免許をもった方に捕獲の協力をお願いし、ワナを仕掛けています。
六甲山と市街地を結ぶ獣道に、獣の習性を熟知した専門の方が一番適当な場所に設置しています。
ワナで捕獲した個体は殺処分することになります。
関連リンク