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更新日:2021年12月14日
「合葬式墓地」とは、焼骨を個人・夫婦・家族などの単位で納骨する一般墓地や納骨堂とは違い、他の方々と一緒に納骨するお墓のことです。
近年の少子高齢化や核家族化の進展、ライフスタイルの多様化に伴うお墓に対する価値観の変化から、「お墓の世話で子供や孫に負担をかけるのではないか」とお墓をもつことに不安を感じる方や、「お墓を世話する人がいないため、無縁にならないか」と今後の管理が心配になり、墓地が返還されるなど、承継が困難な墓地が増えてきています。
このことから、芦屋市霊園ではおおむね40年後までの期間を一つの区切りとして必要な納骨数を想定し、使用期限は永年で、維持費はかからず、承継者を必要としない「合葬式墓地」を令和3年7月に開設しました。
合葬式墓地使用者募集案内(PDF:1,369KB)(別ウィンドウが開きます)
合葬式墓地使用許可申請書(ワード:20KB)(別ウィンドウが開きます)
合葬式墓地使用許可申請書(PDF:58KB)(別ウィンドウが開きます)
郵送用封筒(PDF:92KB)(別ウィンドウが開きます)(市販の封筒をご利用いただいても構いません。)
使用者募集案内は、霊園事務所、市役所受付、ラポルテ市民サービスコーナーなどの窓口で配布しています。申し込みは郵送のみとなります。
4500体分の焼骨の納骨を予定しており、抽選ではありません。
焼骨を骨壺から出して布袋に収め、他の方々の焼骨と一緒に納骨する部屋。立ち入りはできません。
焼骨を骨壺のまま一定期間、個別に安置する部屋。立ち入りはできません。
※安置可能な骨壺の大きさ 直径180mm×高さ210mm程度(6寸壺程度)
納骨された方のお名前等を刻字したプレートを掲示する石板。
一時安置室を経ずに合葬室に納骨する方法。納骨された焼骨は返還できません。
一時安置室に10年間安置した後、合葬室に納骨する方法。安置期間中の焼骨は、他の墓地等に改葬する場合に限り返還できます。ただし、合葬室に納骨された後の焼骨は返還できません。
一枚あたり 30,000円(大きさ:たて45mm×よこ120mm)
納骨の際にお申し込みください。
※イ又はウに該当する方は、直接合葬方式のみの申し込みになります。
※イの方で、改葬する場合に1つの骨壺(6寸まで)に納まるときは、5体までを1体とみなして申込むことができます。(改葬特例)
例)先祖代々等遺骨はお墓に入っていないが、合葬式墓地に改葬を希望する場合は5人までを1つの申請として申込むことができます。(この場合、使用料は10万円となります。)
以下のア及びイのいずれにも該当することが必要です。
ア 芦屋市霊園の一般墓地を返還(墓じまい)すること。
イ 一般墓地に納骨している焼骨を合葬式墓地に改葬する、又は自己の死後のために生前に予約をすること。
※直接合葬方式のみの申し込みになります。
※申込と同時に芦屋市霊園の一般墓地を返還する手続きが必要となります。
※使用料が減免になる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。