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更新日:2021年3月30日
芦屋市環境処理センターでは、大気汚染防止法の施行に伴い、平成30年度から排ガス及び灰等の水銀濃度を定期測定してきましたが、令和元年6月24日の定期測定及び8月9日の再測定で排ガス中の排出基準値である50μg/N㎥を超過しました。このため、焼却炉の運転を一時停止し、原因究明及び改善対策について検討し、再発防止と一日も早い焼却炉の復旧を目指すことを目的としました。特に改善対策として水銀がごみピットに入ってこないようさらなる啓発を行い、万が一入ってきた場合においても排ガス中の排出基準値を遵守できる設備改造を行いましたので,改善対策後について,添付報告書のとおり報告します。なお,連続式水銀濃度計を設置し,1号炉は令和3年2月21日から,2号炉は3月16日から作動を確認し,引継完了後,3月21日から供用を開始しました。