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更新日:2023年9月7日

芦屋市立学校園耐震診断結果の公表について

平成20年6月18日付で、「地震防災対策特別措置法」の一部を改正する法律が施行され、公立小学校、中学校、幼稚園の校舎等について耐震診断の実施及び耐震診断結果の公表が義務付けられましたので、下記のとおり公表します。

芦屋市立学校園耐震診断結果

市立学校園の耐震診断結果を公表します。芦屋市では、全ての学校園について、耐震性の基準を満たしています。詳細につきましては、下のファイルをご参照ください。

用語解説

上のファイルにて使用されている用語について解説します。

  1. 耐震区分「新」「旧」について
    「新」とは、「新耐震基準」と言い、建築基準法の改正に伴い新しい耐震基準が施行され、昭和56年6月1日以降に建築された建物を言います。
    「旧」とは、「旧耐震基準」と言い、新耐震基準(昭和56年)施行以前に建築された建物を言います。
  2. 構造区分
    「R」鉄筋コンクリート構造建物を表しています。
    「S」鉄骨構造建物を表しています。
  3. 「第1次診断」とは、個別の建物の耐震性を簡略に評価する診断方法で表中では、小規模な幼稚園施設〔主に、壁式構造建物〕を評価するのに用いた診断方法です。
  4. 「第2次診断」とは、個別の建物の耐震性を詳細に評価する診断方法で表中では、おもに小学校及び中学校施設〔ラーメン構造建物〕を評価するのに用いた診断方法です。なお、表中で幼稚園施設でも診断値が悪い建物についてはこの方法にてより詳細に評価するため用いています。
  5. 評価対象建物は文部科学省調査基準に基づき、R造及びS造の校舎等について、「2階建て以上又は、200平方メートル以上」の建物を対象として評価しています。また、木造建物については市内で唯一岩園幼稚園がありますが、「階数が2階以下かつ床面積が500平方メートル未満」のものについては、耐震診断を行なう必要がないものとされているため、表中から除外しています。
  6. 診断値内の「Is値」「CTuSD値」「q値」とは、
  • 「Is値」
    Is値とは「構造耐震指標」と言い、建物の地震に対する安全性を数値化したもので、数値が大きいほど耐震性能が高いことを表しています。国土交通省基準では0.6以上で耐震性能を満たすとされていますが、文部科学省基準では学校等の建物は0.7以上に補強することが求められています。また、Is値が0.3未満の建物は大規模な地震(震度6強程度)で崩壊や倒壊の危険性が高いとされています。
  • 「CTuSD値」
    この数値は、建物にある程度の強度を確保する目的の建物の累積強度と建物形状の指標に関する判定基準です。上記のIs値が高い数値でもこの値が低ければ安全性がないとする目安で値が1.25以上でIS値が低くても安全とし、0.3以下ではIS値を満足しても安全としません。
  • 「q値」
    この値は、建物の保有水平耐力に係る指標です。1.0以上あれば崩壊や倒壊の危険性が低く、1.0を下回った場合は危険性があるとされています。保有水平耐力とは、建物が地震によって水平方向の力に対して対応する強さを言い、建物の柱・耐力壁・筋かい等がそれぞれ負担する水平せん断力の和として求められる数値です。
    Is値との関係では、0.6を上回った場合でも粘り強さの値が大きい建物の場合でも地震により建物に大きな変形が生じ、大破する場合があり、この被害を防ぐために建物にある程度の構造強度・経年劣化及び建物形状を加味して必要な保有耐力に対応する構造特性を評価した数値です。

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