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更新日:2024年2月7日
消防署の車庫にズラッと並ぶ消防車両
消防車といえども、日頃の点検を怠るとエンジントラブルやバッテリー上がりなど、
一般家庭でも起こりうるトラブルが発生するかもしれません。
消防車両も定期的に点検し、車両トラブルを未然に防止しています。
今回は「車両点検整備」の様子をお届けします♪
・バッテリーの状態
・タイヤの空気圧
・エンジンオイルの状態
・ブレーキオイルの状態
・エアクリーナーの清掃
消防士は日常的にこういった点検をしているので、自然と車のことに詳しくなっていきます。
バッテリーの状態を点検!
バッテリーとは車両のエンジン始動やライトなど電装品への電力供給を行います!
走行することで発電し、バッテリーに充電される仕組みになっています。
液量やバッテリー液の比重を確認します。
適切な空気圧か点検します。
消防車両の重量は重く、タイヤに負担がかかります。
ベストな車両の状態で現場に出動するためには日々の点検は欠かせません!
エンジンオイルの点検も大切です。
エンジンオイルは消防車両の心臓「エンジン」をサポートするオイルです。
オイルの量、色に異常が無いか確認しています。
まだまだ点検は続きます!
こちらはブレーキオイルの確認です。
普通車などはボンネットの中にありますが、このようなトラックベースの消防車両は
車内にあります。
「ブレーキオイルよし!」
ごそごそ・・・・・
隊員が車両の下に潜り込み作業をしています。
出てきたのはエアクリーナーです!
エンジンを連続して作動させるためには空気が必要になります。
エンジン内に取り込む空気をきれいにする役割があります。
ホコリなどがたまりやすいので、きれいに掃除して元に戻します。
災害があれば、様々な資器材を駆使して現場活動を行いますが、
消防車両が災害現場にたどり着かなければ元も子もありません!
災害が発生した時、いつ出番が来てもいいように、常に我々は準備をしています。
今後も、市民の方が実際に目にしないような業務や取り組みを発信していきます♪