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更新日:2023年1月10日
芦屋市は六甲山の麓に位置しています。
芦屋市には登山口が多数存在していることと、アクセスの良さから多くの登山客が訪れて来ます。
登山の事前準備を怠らず、安全・快適に登山を楽しんで下さい!
事前に登山ルートの確認を行いましょう。休憩を含めた所要時間を計算し、登山経験に見合った登山ルートを選択しましょう。
気象状況は登山に大きな影響を与えます。特に雨や雪・気温などの情報は大事です。注意報や警報などが発令している時は登山を中止にする勇気を持ちましょう。
ルートと気象状況を確認し、登山計画を立てましょう。
単独での登山は危険が伴います。一人での登山は気ままに行動ができますが、万が一の事故が起きた際は生命の危機にさらされる確率が高まります。経験豊富なリーダーと一緒に登りましょう。
登山の行程や目的にあった装備を持参しましょう。
過度な装備品も体力の消耗に繋がるので注意しましょう。
登山装備チェックリスト(印刷して使用してください)(PDF:310KB)
リーダーは全員の健康状態を確実に把握し、計画の内容を徹底しましょう。また、登山者全員が事前に家族や勤務先へ登山計画を確実に伝えていることを確認しましょう。
遭難事故発生時の捜索・救助活動に支障が生じるため、山へ登るときは「登山届」に必要事項を記入の上、例示の届け出先に提出しましょう。
例)家庭、職場、学校、登山口の登山届ポスト、警察署、交番 等
下記のサイトから、「登山届」をダウンロードできます。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~sports-bo/(兵庫県教育委員会)
自分たちでは対処ができないと判断した時は、早めに119番通報をしましょう。
通報時にGPS機能により緯度経度が分かれば、対処が早く進みます。
怪我や遭難した時は闇雲に山中を歩き回ってはいけません。動き回らず冷静に無事に生還することを考えましょう。できるだけ体力の消耗を抑え救助を待ちましょう。
遭難したときは沢を下ってはいけません。沢を下れば崖や滝といった危険個所に行き着く可能性が大きいです。道に迷ったら沢を下るのではなく、上空の開けた場所やピーク(尾根)に登り、見通しの良い場所で救助を待ちましょう。
スマートフォンなどで現在地の緯度経度を確認しましょう。
正確な位置が分からなくても、おおよその現在地を割り出せることができます。
(入山・通過・休憩ポイントの時間、目指していた場所、明かりの方向、鉄塔などの目標、道標、通報プレート、サイレンが聞こえた方角と音の大きさ など)
ヘリでの活動中はダウンウォッシュと呼ばれる 強烈な風が発生するため、物品の飛散、砂塵の巻き上げや落石が誘発されることがあり大変危険です。