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更新日:2025年3月13日
芦屋市上下水道部では、皆さまに安全でおいしい水をお届けするために、定期的に水質の検査を行っています。水質に関する基準には、国が定めた51項目の「水質基準」があります。
また、水道事業者は、水質検査計画を毎年度策定し、その計画にしたがって水質検査を行なうことが義務づけられています。芦屋市上下水道部でも、この計画にしたがって、市内の原水2ヵ所及び浄水18ヵ所で定期的に水質検査を行ない、水道水の性状や浄水工程の的確性をチェックし、水道水の安全性を確認しています。検査結果は、次の通り基準値をすべて満たしており、安心して飲んでいただけます。
令和6年度の水質検査の結果は、こちらからダウンロードできます。
芦屋市の「水道水の有機フッ素化合物について」はこちらをご参照ください。
過去の水質試験年報についてここからダウンロードできます。
水道法の改正に伴う水質基準の詳細については、下記の厚生労働省のホームページをご参照ください。
水質検査の適正化や透明性を確保するために、水源の特性など芦屋市の地域特性を踏まえ、水源から蛇口までの水質検査の地点、項目、検査回数とその理由などを明記したものです。
【令和4年度水質検査計画の内容】
芦屋市には六甲山系に源を発する芦屋川が流れており、水道もこの水を利用しています。しかし、市全体で必要な水量には満たないため、全体水量の約8割は淀川の水を高度浄水処理した阪神水道企業団の浄水を受水しています。
水質検査の項目は、毎日検査3項目と浄水水質基準51項目が法律で義務付けられています。芦屋市では、より安全な水をお配りすることを考え、さらに安全性を常時確認する項目(5項目)、水質管理目標設定項目(26項目)、芦屋市独自項目(17項目)についても検査を行っています。
水質検査項目概要図(PDF:76KB)(別ウィンドウが開きます)
これらの項目には、安全の基準や目標となる数値が設けられていて、検査の結果がその数値を下回っていれば、安全な水といえます。
各浄水場の原水2地点、及び浄水18地点の合計20地点で検査しています。
水質検査地点位置図(PDF:218KB)(別ウィンドウが開きます)
検査回数は、法律で定められた回数を基本に、過去の水質状況に応じて項目ごとに毎年設定しています。
令和4年度の検査は過去5年間の水質検査結果をもとに、適切かつ効率的な水質検査回数を設定しています。
水質検査計画は、ここからダウンロードできます。