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更新日:2022年4月15日
ロシアの一連の行為は、ウクライナ国民だけでなく国際社会の平和と安全を脅かす行為として容認できないことから、3月2日付けで駐日ロシア連邦大使館へ抗議文を送付したところです。また、先日、駐日ウクライナ特命全権大使・セルギー・コルスンスキー氏にお目にかかる機会があり、芦屋市は避難民の受け入れをはじめ、可能な限りの支援を行なうことをお約束してまいりました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって1か月半、情勢はより混迷を深め、予断を許さない状況が続いています。
大使は、今回、ウクライナが勝利しなければ、核に力を得た他国への軍事侵攻が世界に広まり、日本にも大きな影響を与えることになると述べられるとともに、戦後のウクライナへの復興支援について、日本の高い技術力に大いに期待されておられました。大使がトルコに勤務されていた際に、日本の開発協力による橋梁を見聞し、感銘を受けたとおっしゃっておられました。
兵庫県では、「ひょうごウクライナ支援プロジェクト」を立ち上げ、ウクライナから避難してこられた方々への支援に取り組んでいます。この取組の一つに「ウクライナ緊急支援プロジェクト」として、ふるさとひょうご寄附金を募っていますが、すでに4,000万円を超える寄附が寄せられているとのことでした。生活・経済面の支援はもちろんのこと、戦争で負った心のケアも重要であり、これについても、当該プロジェクトの大きな柱の一つとして取り組むこととしています。
芦屋市といたしましても、この取組に賛同し、県と一体となって進めてまいります。
一刻も早く事態が収束し、ウクライナ、ロシア国民をはじめ世界の人々の安全が確保され、平穏な日常が戻るよう全力で取り組んでまいります。
令和4年4月
「ひょうごウクライナ支援プロジェクト」(外部サイトへリンク)
「ウクライナ緊急支援プロジェクト」(ふるさとひょうご寄附金)(外部サイトへリンク)