更新日:2025年5月26日
百日咳について
百日咳に注意しましょう
全国における発生状況は、令和7年(2025年)は、全国・兵庫県とも前年の報告を上回っています。
県内での発生状況:兵庫県感染症情報センターホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
百日咳とは
- 百日せきは百日咳菌の感染によって起こる、特有の激しい咳発作を特徴とする急性の気道感染症です。
- 名前のとおり激しい咳をともなう病気で、免疫が十分でない乳児期早期から罹患する可能性があります。
- 一歳以下の乳児、とくに生後6か月以下の子どもでは重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。
- 主に気道の分泌物によってうつり、咳のために乳幼児では呼吸ができなくなるために全身が青紫色になってしまうこと(チアノーゼ)やけいれんを起こすことがあります。
予防について
- 百日咳の予防には、5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)等の接種が有効です。
- 百日せきの罹患リスクを、ワクチン接種により、80~85%程度減らすことができると報告されています。
- 定期予防接種対象者で未接種の人は、接種前に効果や副反応などをよく理解した上で、できるだけ早めに受けましょう。(定期予防接種は無料で接種できます)
【5種混合ワクチンの子どもの定期予防接種】
接種期間:生後2か月~90か月に至るまで
接種回数:合計4回
ワクチンについては下記厚生労働省ホームページをご覧ください。
5種混合ワクチン(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
百日咳に関する情報
百日咳についての詳しい情報は、下記ホームページをご参照ください。
百日咳(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
百日咳について(兵庫県ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)