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更新日:2015年2月2日
兵庫県内において、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が確認されました。重症熱性血小板減少症候群は、平成23年に初めて特定された新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することにより引き起こされる病気です。
主な症状は、発熱と消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)で、時に頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状を伴い、重症の場合は死亡することもあります。
マダニが主な感染源となることから、咬まれないようにすることが重要です。マダニは、森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。マダニは春から秋にかけて活動が盛んになります。草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入るときは必ず長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用して肌の露出を少なくしてください。服の上から用いる虫除け剤などを利用するのも効果的です。野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認してください。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)を確認してください。
兵庫県ホームページ重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)