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更新日:2026年7月15日

マダニに注意しましょう~ダニが媒介する感染症について~

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

ダニが媒介する感染症には、日本紅斑熱やつつが虫病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などがあります。これらの感染症はいずれも注意が必要ですが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、重症化し死亡することもある感染症で、全国の報告数は近年増加傾向にあります。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

・潜伏期間は6日から14日程度です。主な初期症状は、発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲不振、嘔気、
 嘔吐、下痢、腹痛)などで、時に頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状等を伴い、重症の
 場合は死亡することもあります。
・全国で毎年100名以上が報告されており、年齢層は5歳~90歳代で、全患者の約90%が60歳以上です。
・治療は、対症療法が主体ですが、病状の進行が予期される場合には、抗ウイルス薬の使用が検討されます。

マダニに刺されないために(感染予防策)

・森、草むら等、マダニが多く生息する場所に入る場合には、必ず長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を
 着用し、肌の露出を少なくしてください。
 シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れるとより効果的です。
・服の上から用いる虫除け剤などを利用するのも効果的です。
・野外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認してください。
 特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)を確認してください。

皮膚に吸血しているマダニを見つけたら

・吸血中のダニを無理に取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り、化膿することがあります。
 無理に引き抜こうとせず、皮膚科等の医療機関を受診して、適切な処置(マダニの除去や消毒など)を
 受けてください。
・マダニに刺されたら、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関を
 受診してください。

関係機関・関連リンク

厚生労働省ホームページ_ダニ媒介感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

兵庫県ホームページ_マダニに注意!ダニ媒介感染症について(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

JIHS国立健康危機管理研究機構ホームページ_マダニ対策、今できること(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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