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更新日:2019年11月4日
香水や整髪料などは、化学物質過敏症の方に影響を及ぼす場合があります。お近くに症状のある方がいるかもしれません。化学物質過敏症についてご理解いただき、公共の場や人の集まる場では、香料などの使用に配慮いただきますようお願いします。
微量の化学物質に反応して非アレルギー性の過敏状態となり、さまざまな体調不良の症状が現れるものです。その病態や発症の仕組みは明確になっていません。
化学物質過敏症の症状は多様で、粘膜刺激症状(結膜炎、鼻炎、咽頭炎)、皮膚炎、気管支炎、ぜんそく、循環器症状(動悸、不整脈)、消化器症状(胃腸症状)、自律神経障がい(異常発汗)、精神症状(不眠、不安、うつ状態、記憶困難、集中困難など)、中枢神経障がい(けいれん)、頭痛、発熱、疲労感などが出現すると言われています。
香料、洗剤、柔軟剤、シャンプー、化粧品、整髪料、制汗剤、農薬、除草剤、殺虫剤、煙草、自動車の排気ガス等、身の回りにあるすべての化学物質が原因となりえます。
健康福祉部健康局生活衛生課
電話番号:078-362-3254
兵庫県健康福祉部健康局生活衛生課(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)