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更新日:2022年5月26日

芦屋市産後ケア事業

市内にお住いの出産退院後のお母さんと生後4か月以内の赤ちゃんを対象に、市内5か所の施設で、宿泊や通所による心身のケアや健康管理を行なう「産後ケア」を実施しています。

家族等から十分な家事や育児のサポートを受けることが難しく、「育児を手助けしてくれる人がいない」、「これからの育児が心配」などのご不安はありませんか。

ご自宅での生活に向けて、助産師等がお手伝いします。

対象

芦屋市に住民票があるお母さんと生後4か月以内の赤ちゃんで、出産退院後に家族等から十分な家事や育児のサポートを受けることが難しく、母子ともに医療の必要がないかたで、次のいずれかに当てはまる方

1)産後の身体の回復に不安がある方

2)育児に不安がある方

3)休養や栄養など生活面で相談を必要とする方

4)その他特に支援が必要と認められる方

産後ケアの内容

お母さんと赤ちゃんの体調などにあわせて、下記のケアを受けることができます。

  • 母体の健康管理
  • 心理面に関するケア
  • 乳房マッサージや乳房ケアの指導
  • 授乳や沐浴及びスキンケアなど育児技術の相談、指導
  • 自宅に戻ってからの育児及び生活に関する相談、指導
  • 食事の提供
  • 母親の休息時間の提供
  • 乳児の発育・発達の確認

利用できる施設

  • 市立芦屋病院(芦屋市朝日ヶ丘町39番1号☎0797-31-2156)
  • 芦屋・小野レディースクリニック(芦屋市清水町2番8号☎0797-21-3700)
  • 渡辺産婦人科小児科(芦屋市船戸町6番21号☎0797-22-5027)
  • 産屋助産所(芦屋市西山町12番7号☎090-9543-2748)
  • 住岡母乳と育児相談所(芦屋市三条町10番6号☎090-1718-7404)

利用できる種類・時間

宿泊型:午前10時~最終日の午後3時食事提供4回(1泊2日の場合)

通所型:午前10時~当日の午後4時食事提供1回

利用可能回数

宿泊型、通所型あわせて7日以内

自己負担額

1日あたりの金額は以下のとおりです。

(例)一般世帯の方が、1泊2日で利用された場合は14,000円となります。

 

宿泊型

通所型

生活保護世帯

1,500円

1,000円

市民税非課税世帯

3,000円

2,500円

一般世帯

7,000円

6,500円

夫と妻の合算所得が730万円以上※

11,000円

10,500円

多胎のとき乳児一人につき

1,500円

500円

※夫と妻の合算所得の計算方法については、児童手当法施行令第3条に定めるところによります。

所得額=(年間収入金額-給与所得控除額等)-80,000円-諸控除

  • 給与所得以外に所得がある場合は、その金額も合算します。事業収入などの場合は、必要経費を除いた額です。
  • 対象となる所得は、総所得、退職所得、山林所得、土地等に係る事業所得等、長期譲渡所得、短期譲渡所得、先物取引に係る雑所得、条約適用利子等、条約適用配当等、特例適用配当等です。
  • 社会保険料として、一律8万円を控除します。
  • 諸控除とは、普通障害者・寡婦・勤労学生各控除27万円、特別障害者控除40万円、ひとり親控除35万円、雑損・医療費・小規模企業共済等掛金の控除額の実額、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除をいいます。
  • 給与所得または公的年金所得がある場合は、10万円(給与所得と公的年金所得の合計が10万円未満の場合は、その合計額)を控除します。

申請から産後ケア事業利用後までの流れ

1.保健センターに連絡する

電話や来所などの方法で、産後ケア事業の利用希望を、保健センターにお知らせください。

産後の方だけでなく、産前からのご相談もお伺いします。

2.保健師がご家庭に訪問します

お母さんやお父さんが利用を希望された理由をお聞かせください。

3.保健センターで利用の可否について決定します

利用決定をした方には、「芦屋市産後ケア事業利用承認決定通知書」をお送りします。

4.産後ケア事業を利用します

いずれかの施設で、宿泊型または通所型で産後ケアを利用します。

5.利用後に保健師がご家庭に訪問します

産後ケア事業利用終了後のご様子をお聞かせください。

6.利用料をお支払いください

「芦屋市産後ケア事業利用承認決定通知書」に記載されている自己負担額の納付書を受け取られた後、原則2週間以内にお支払いください。

支払方法については、別途説明いたします。

ご利用になる際の注意事項

  1. 産後ケア事業はご自宅での育児に向けて、助産師や看護師等の専門職から指導やアドバイス・相談を実施するサービスです。利用中は、ふだんの生活や手技などお母さん主体で実施していただくため、基本は母子同室となり、お子様のお預かりは原則実施していません。
  2. 利用される医療機関・助産所での物品等の購入や、利用のための交通費等は別途自費負担となります。
  3. 利用日の前々日の午後5時以降に利用変更・中止された場合、キャンセル料が発生することがあります。
  4. 利用中の外出は、利用している医療機関・助産所の許可が必要です。
  5. 上のお子様の同伴や宿泊は、原則対応していません。
  6. 医療行為は実施しませんが、緊急時に備え母子の医療保険証とお子様の乳児医療証をお持ちください。
  7. 安全にサービスを受けていただくため、利用される各医療機関・所産所での規則をお守りください。規則を守らない、受付時間に遅れるなどで、安全なサービスが提供できないと判断された場合、利用をお断りすることがあります。

申請書等

 

お問い合わせ

こども福祉部こども家庭室こども家庭・保健センター(健康増進・母子保健担当) 

電話番号:0797-31-1586

ファクス番号:0797-31-1018

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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