更新日：2023年4月3日

20期（令和元年６月以降）の取り組み

　20期（令和元年６月から令和５年４月まで）では、議会基本条例の検証の際に出された課題のうち、災害等への対応について検討するためワーキンググループを設置し、議会機能継続計画を策定したほか、総括質問の質問方式の選択制の導入、決算審査の分科会方式での実施、ハラスメント等防止に関する指針の策定などを行いました。

主な取り組み

• ３月定例会での総括質問に選択方式（一括質問・一問一答）を導入（令和2年3月定例会から実施）
• 議会機能継続計画（議会BCP）地震・風水害編の策定及び改定（令和2年3月策定、令和4年3月、令和5年2月改定）
• 議員倫理検証検討会議を設置し、議員の政治倫理について検証検討を実施（令和2年8月から令和3年2月まで）
• 決算審査体制を分科会方式で実施（令和2年9月定例会から実施）
• 芦屋市議会議員の虚礼廃止等に関する決議（平成元年から励行）の見直し（令和3年3月決議）
• 議会機能継続計画（議会BCP）感染症対策編の策定及び改定（令和3年5月策定、令和3年10月、令和4年4月、令和5年2月改定）
• オンラインによる行政視察の取扱いを決定（初の実施は令和3年1月総務常任委員会）（令和3年6月）
• 芦屋市議会ハラスメント等防止に関する指針を策定（令和4年3月策定）
• 議会報告会をオンラインで実施（令和4年5月）
• 政務活動費使途基準の見直しとマニュアルの改訂（令和4年8月から令和5年2月まで）
• 議会運営委員会の会議録のインターネット公開（令和5年3月）

議会機能継続計画（議会BCP）の策定

　平成26年（2014年）10月に施行した議会基本条例について、19期（平成27年6月～令和元年６月）の検証により出された課題のうち、災害等についての課題に取り組むため、令和元年８月から令和２年５月まで議会BCP検討ワーキンググループを設置し、令和２年３月に議会機能継続計画の地震・風水害編を策定しました。

　引き続き内容の検証を行うため、その後も各会派から1人推薦された委員で構成する議会BCP検証検討会議を通年で設置し、令和３年５月には新型コロナウイルス感染症の流行に伴い感染症対策編を策定しました。

　また、毎年、地震等の災害発生時や感染症流行時を想定した訓練を実施するとともに、議会機能継続計画の見直しを継続して行い、有事の際も議会の役割と機能を明確にし、継続できるよう取り組みました。