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更新日:2023年1月10日
冬の味覚のひとつ、お餅。
そのまま焼いてはもちろん、お雑煮やおしることして冬の味覚を楽しまれる方も多いのではないでしょうか?
しかし、お餅は食べ方を誤ると重大な事故を引き起こす可能性があります。
ここではお餅による窒息の危険性について特集します。
「不慮の事故」による死因のうち、食べ物が原因となった窒息事故として、65歳以上の方が年間3,500人以上、亡くなっています。消費者庁の分析の結果、下記のことが分かりました。
高齢になると身体に下記のような変化が生じ、窒息のリスクが高まります。
(小さな子どもや、噛む機能、飲み込む機能にハンディキャップがある方も注意が必要です)
冬場に食べるお雑煮などの餅は、久しぶりに食べる場合が多く、習慣的に食べ慣れていないため注意が必要です。下記の点に注意して、お餅による窒息事故を未然に防止しましょう!
家庭内の身近なところにも危険が潜んでいます。
「お餅のリスク」や「高齢者の身体的な変化」などを理解し、日常に潜む事故を未然に防ぎましょう!
それでは、よいお年をお迎えください♪