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更新日:2016年3月4日
平成17年度から平成24年度の8年間において、給水収益は人口の増加や平成18年度の料金改定により緩やかに伸びていました。しかし、近年では節水器具の普及・節水意識の向上等による一人あたりの有収水量の減少や、家屋新築による分担金収入の減少等により給水収益も減少傾向にあります。
また、累積欠損金は平成20~22年度まで単年度赤字の影響で約5億円まで増加しましたが、23・24年度は芦屋浜水利負担金等の特別利益による単年度黒字となったため、約4億円まで回復しています。
収益的収入及び支出の状況(実績)については、下記をご参考ください。
収益的収入及び支出の状況の表(実績)(PDF:68KB)(別ウィンドウが開きます)
給水実績とは、芦屋市の給水人口、有収水量及び受水量の実績をまとめたものです。芦屋市の給水人口は平成17年度から平成26年度にかけて約3,600人増加していますが、1でも述べたように、一人一日当たりの有収水量は、節水器具の普及、節水意識の向上等により、平成17年度に比べて27リットル減少しています。
給水実績については、下記をご参考ください。
給水実績の表(PDF:46KB)(別ウィンドウが開きます)
施設整備計画概算事業費とは、芦屋市上下水道部の計画する水道施設整備計画を実行するために必要となる事業費です。水道施設の整備計画は、4年間を1ステージとして、全体で、6ステージに区分しています。全体として、約127億3千万円の事業費が必要となる見込みです。
施設整備計画概算事業費については、下記をご参考ください。
施設整備計画概算事業費の表(PDF:45KB)(別ウィンドウが開きます)
給水計画とは、芦屋市の給水人口、給水戸数、有収水量及び受水量の計画値をまとめたものです。これらの計画値を基に、今後の料金収入、分担金等の収入見込み、受水費、物件費等の支出見込みの見通しをたてています。
給水計画については、下記をご参考ください。
給水計画の表(PDF:19KB)(別ウィンドウが開きます)
収益的収入及び支出の見込みとは、「施設整備計画」及び「給水計画」を基に、平成25年度時点の水道料金で推移した場合の、平成29年度までの収益的収入及び支出の見込みを示したものです。
収益的収入及び支出の見込みについては、下記をご参考ください。
収益的収入及び支出の見込みの表(PDF:22KB)(別ウィンドウが開きます)
平成26年度の会計制度の見直しにより累積欠損金は解消しましたが、これは現金の増加を伴うものではなく老朽管の更新等も控えているため、依然厳しい水道事業経営が見込まれます。平成26年度から平成29年度の財政計画期間においては、市民の皆さまに更なるご負担をお願いするのではなく、内部努力によりコストの縮減等に努め、現行の料金体系の維持に努めていきます。
芦屋市水道事業財政計画については下記をご参考ください。
芦屋市水道事業財政計画(平成26年度から平成29年度)(PDF:52KB)(別ウィンドウが開きます)