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更新日:2023年4月25日

富田砕花旧居(とみたさいかきゅうきょ)

通常通り開館しています。

芦屋市宮川町にある文化施設です。

富田砕花旧居の写真

 

富田砕花とは

富田砕花旧居とは

ご利用案内

展示のご案内

お知らせ

 

 

 

 

開館に伴う新型コロナウイルス感染症対策

富田砕花旧居では、新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策を実施しています。利用者各位におかれましては、次の各項目について、ご協力をお願いします。

利用者の方へのお願い

(1)次の方は来館を控えてください。

  • 自宅で検温し、発熱(37度以上)または、咳や咽頭痛その他の風邪の症状を呈しているときは利用を控えてください。

(2)来館時に行っていただきたいこと。

  • 必ず、マスク着用など咳エチケットをしてください。
  • アルコールによる手指消毒を必ずしてください。
  • 人と人とが接触しない程度の距離を確保してください。ただし混雑時には、身体的距離(最低1メートル)を確保してください。
  • 使用済みのマスクはお持ち帰りください。
  • 鼻水・唾液などが付いたごみは、ビニール袋に密閉してお持ち帰りの上、廃棄してください。

(3)施設の利用制限

  • 富田砕花旧居の利用で、大きな声を出すことは、特に感染リスクが高いため、お控えください。
  • 混雑することを避けるため、大人数で来館される場合は入館者数を制限する場合があります。

(4)参加者名簿の作成(講座などの主催者のみ)

講座などの主催者は、参加者名簿を作成し、連絡先を把握してください。(富田砕花旧居に提出する必要はありません。)感染者が出た場合、兵庫県芦屋健康福祉事務所が参加者の追跡をするため、1か月間保存してください。参加者名簿は主催代表者で管理してください。(様式は決まっていません。)

展示のご案内

テーマ:「戦後間もない頃の兵庫県各地を詠った『歌風土記・兵庫縣』」(富田砕花旧居の企画展)

昭和23年11月3日、全国各地で文化国家にふさわしい事業が取り組まれました。兵庫県ではその一環として、「兵庫県文化賞」を施行し、富田砕花はその第一回受賞者5人の中の一人として選ばれました。砕花はそれを機に、兵庫県各地を訪れ、当時の風物を詠い、昭和24年1月から『神戸新聞』に「歌風土記」と題して連載発表しました。砕花の他の歌集や詩集と同様、関係者がその散逸を思い、新聞掲載以外も含めて369首をまとめ、昭和25年12月『歌風土記・兵庫縣』として出版しました。
その歌集から数首厳選し、紹介します。

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展示期間:令和5年9月27日(水曜日)まで

お知らせ

「富田砕花旧居3D映像」の公開について

ご自宅からでも富田砕花旧居をお楽しみいただけるよう、富田砕旧居の母屋や展示棟を高画質の画像で撮影し、3D映像で公開しています。
まるで富田砕花旧居の中にいるように、自宅にいながら旧居を鑑賞することができます。

3D映像は以下のかたにご協力いただき、撮影しています。
 事業協力 尼崎信用金庫
 撮影・機材提供・監修 有限会社花田設計事務所
 撮影協力・作成・編集 甲南高等学校 竹内一翔さん・梅若利成さん
 県立芦屋高等学校 榎尾彩香さん・西野琴音さん
 クラーク記念国際高等学校 中西達也さん

操作方法については、以下の動画をご参照ください。
なお、以下の説明動画は撮影協力いただいた、甲南高校の竹内一翔さん・梅若利成さんに作成いただいています。


 

3D映像は、下の画像からご覧いただけます。

 VRtoppu(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
 

「富田砕花旧居パンフレット」を発刊しました

パンフレット

富田砕花旧居のパンフレットを刊行しました。「兵庫県文化の父」と称される詩人・富田砕花旧居の詩と歌や、旧居の魅力が詰まった内容です。下記の場所にて無料で配布しますので、ご覧いただくとともに、是非、富田砕花旧居へ足をお運びください。

配布場所:生涯学習課、富田砕花旧居

芦屋オープンガーデン2023

6月の旧居

富田砕花は植物への愛情が深く、自宅の庭の草木や花を題材とした歌も多く残しています。また、四季折々さまざまな草花が育つ富田砕花旧居の庭は、施設の大きな魅力でもあります。4月下旬から5月上旬の緑が映える庭を、是非ともご堪能ください。

開催期間:2023年4月15日(土曜日)から4月19日(水曜日)
     2023年5月10日(水曜日)から5月14日(日曜日)

 

  

旧居外観の写真

富田砕花(とみたさいか)とは

 

富田砕花【プロフィール】

生年月日:明治23年11月15日

出身地:岩手県盛岡市

本名:戒治郎(かいじろう)

没年月日:昭和59年10月17日

【略歴】

明治41年に、与謝野鉄幹・晶子主催の新詩社『明星』にて筆名「砕花」で短歌を発表、大正4年には最初の詩集『末日頌』を出版する。その後は、民衆の生活や心を日常的な口語で表現する民衆詩派の詩人として著名になり、ウォルト・ホイットマンなどの詩の翻訳を通じて大正デモクラシー期の日本に欧米の民主主義の思想を紹介しました。戦後も、全国各地を旅し、多くの詩を残しています。中でも兵庫県下では、長編詩『兵庫讃歌』をはじめ、50余編にのぼる校歌や市町歌の作詞など、旺盛な詩作活動を行なったことから「兵庫県文化の父」とも称されています。

 

(1)富田砕花年譜(PDF:34KB)(別ウィンドウが開きます)

(2)校歌作詞一覧(PDF:57KB)(別ウィンドウが開きます)

(3)市町歌・社歌・民謡ほか作詞一覧(PDF:128KB)(別ウィンドウが開きます)

 

富田砕花(とみたさいか)旧居とは

母屋

富田砕花旧居は、富田砕花が昭和14年5月から、昭和59年10月17日に93歳で亡くなるまで暮らした場所です。また、昭和9年から11年には、谷崎潤一郎が三番目の妻、松子夫人とともに隠れ住んだ場所でもあります。

芦屋市では、富田砕花のご遺族から旧居とともに、砕花の蔵書・研究資料などを譲り受け、昭和62年より「富田砕花旧居」として一般公開するとともに、貴重な遺品や原稿などを展示しています。ここを訪れる方々が、建物のたたずまいや展示資料から、富田砕花の心を感じ取っていただければ幸いです。

 

ご利用案内

所在地:芦屋市宮川町4番12号

開館日:水曜日及び日曜日(ただし、8月13日~19日、12月29日~1月3日を除く)

ただし、台風等、天候の影響により急遽休館する場合もあります。

開館時間:午前10時~午後4時(入館は3時まで)

入館料:無料

アクセス:阪神芦屋駅より東へ徒歩15分、阪神打出駅より西へ徒歩10分、JR芦屋駅より南へ徒歩15分

  • Ashiya Free Wi-Fiについて

平成30年3月1日より、公衆無線LAN「Ashiya Free Wi-Fi」をご利用いただけます。

ご利用の際は、必ず利用規約をご確認ください。

Ashiya Free Wi-Fi利用規約(別ウィンドウが開きます)

 

 

お問い合わせ

教育委員会教育部社会教育室生涯学習課管理係

電話番号:0797-38-2091

ファクス番号:0797-38-2072

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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