ここから本文です。
更新日:2024年6月3日
皆さんこんにちは
芦屋市福祉センターです。
令和6年5月26日
福祉センターエントランス・コンサートpart127
を開催しました。
保健福祉センターが開設された際に
グランドピアノを寄贈してくださった
国際ソロプチミスト芦屋様に
一年に一度
「邦楽とピアノがコラボレーション」する
コンサートを主催していただいています。
今回は
「ロツレ・ドレミのであい」と題して
尺八とピアノの演奏を
お楽しみいただきました。
ロツレとは尺八の音階のことだと
奏者の加納さんから説明がありました。
5つの穴で奏でられる尺八は
深みがあってのびやかで
懐かしさを感じる音色です。
天に抜けていくような高音に
尺八という楽器の
奥深さを感じていただけたと思います。
ピアノの大塚さん
「福祉センターのピアノと
エントランスホールがマッチしていて
演奏するのが楽しみです。」との
言葉のままに
福祉センターの緑を背景に
ショパンの「幻想即興曲」などを
演奏されました。
最後は
宮城道雄作曲の「春の海」
目の見えない筝曲家の宮城氏が
瀬戸内を旅した思い出をつづった名曲です。
お正月のテーマ曲のように
今なお愛されている「春の海」
尺八とピアノで
波の音、海鳥の声、艪(ろ)をこぐ音を
優雅に表現され
その素晴らしい演奏に
拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。
では次回のエントランス・コンサートをお楽しみに