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更新日:2024年9月20日
平成22年7月、芦屋市保健福祉センターがオープンするにあたり、国際ソロプチミスト芦屋様から「芦屋市民の集いの場・憩いの場となるように」という願いのこもったグランドピアノを寄贈していただきました。福祉センターがオープンした翌月から「福祉センターエントランス・コンサート」を開催しています。
皆さんこんにちは
芦屋市福祉センターです。
令和6年8月25日
福祉センターエントランス・コンサートpart128を
開催しました。
驚くことに令和になって
初めての「声楽」のコンサートです。
初めに「夏」がテーマの曲を
ソプラノとメゾソプラノの二重唱で聴きました。
メゾソプラノの名窪さん
「松原遠く、消ゆるところ」で始まる「海」
この松原は「三保の松原」のことです。
天女が舞い降りたという
「羽衣伝説」のある三保の松原です。
ソプラノの細川さん
きっと天女はこのように
美しい声で唄い
優雅に舞い踊ったのだろうと
その情景が目に浮かぶようでした。
ピアノの雁瀬さん
ピアノの独奏は「水の戯れ」
鍵盤で奏でる水の動きは
例えば「水の流れ」や「滴り」
「波紋」「しぶき」でしょうか。
素晴らしい演奏を聴きながら
水の動きを想像すると
涼しい気持ちになりました。
後半は
お気に入りの犬を取り合う
ユーモラスな「猫の二重唱」、
猫の舞台でおなじみの「メモリー」や
「スタンドアローン」など
聞き覚えのある曲の歌唱が続きました。
エントランス・コンサートでは
久しぶりの声楽を
たっぷりとお楽しみいただけたと思います。
では次回のエントランス・コンサートをお楽しみに