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更新日:2025年10月7日
平成22年7月、芦屋市保健福祉センターがオープンするにあたり、国際ソロプチミスト芦屋様から「芦屋市民の集いの場・憩いの場となるように」という願いのこもったグランドピアノを寄贈していただきました。福祉センターがオープンした翌月から「福祉センターエントランス・コンサート」を開催しています。
皆さんこんにちは
芦屋市福祉センターです。
令和7年9月28日
福祉センターエントランス・コンサートpart133を
開催しました。
「歌声はすず風とともに」に
ご出演いただいた
コロン由子(ヨシコ)さん
声楽アンサンブルカメラータ神戸の皆さんは
阪神淡路大震災の日に
結成予定だったそうです。
悲嘆と混沌にくれる街でその歌声を響かせ
たくさんの人がその歌声に
慰められたと思います。
その後も研鑽を深め
国内外で30年に渡って
演奏活動を続けてこられました。
着物に結ぶ帯を大胆にアレンジした衣装は
どこに行っても注目を浴びたそうです。
「アメイジンググレイス」ではじまるコンサート
9人の合唱でエントランスホールが
外国の大聖堂のような
厳かな雰囲気になりました。
明るく若々しいコロンさんが
コンサート会場に立ち
ウィットに富んだおしゃべりで
会場の皆さんの心を一瞬にして
「コロンワールド」に
連れて行ってしまいました。
「ウエストサイドストーリ」では
1950年代のアメリカの若者の世界を表現し
哀愁漂う「竹田の子守唄」や
沖縄の心のような名曲「童神」は
コロンさんのご主人の編曲によるもので
胸の奥まで響きました。
みんなで歌う「浜辺の歌」
コロナ禍で歌うことを控えてきた
エントランス・コンサートでしたが
コロンさんの指揮で
心を一つにして楽しく歌えたことが
本当にうれしくて
会場の皆さんにも
満足していただけたと思います。
「もっともっと美しい歌を聞いていたい」
「音楽は素晴らしい」
そんな心のこもった拍手が鳴りやみませんでした。
では次回のエントランス・コンサートを
お楽しみに。