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更新日:2021年5月17日
グリーンカーテンとは、つるが伸びる植物(あさがお、ゴーヤなど)を育てて、窓や壁をカーテンのように覆うことで建物全体を涼しくするものです。
植物の葉で作られた自然のカーテンは、日蔭をつくるだけではなく、植物の蒸散作用(水を蒸発させること)により、すだれやカーテン以上の効果をもたらしてくれます。
グリーンカーテンにより部屋を涼しくすることで、冷房の使用を減らし節電・省エネ、地球温暖化対策につながります。
是非、ご家庭や職場などで実践してみてください。
プランター(できるだけ大きいものが良い)、土(ホームセンター等で売っている培養土が良い)、園芸用ネット、支柱2本、その他<(必要に応じて)小石、肥料、防虫剤等>
できるだけ大きいプランターに、プランターの9割程度までふんわりと土を入れます。プランターの底には小石などを入れると水はけがよくなります。
ポットの苗の本葉が3~4枚になったら、プランター等へ植え替えましょう。
窓や壁などのグリーンカーテンを作りたい場所に、ネットを張りましょう。ネットの上端と下端に支柱を通し、その支柱を固定することでしっかりと張ることができます。
つるは、上に伸びていきます。立派なカーテンを作るには、横に広げるため摘心・誘引の作業を行ないましょう。
葉が6~8枚になったら親づる(最初に伸びたつる)の先端を2~3cmほどカット(摘心)します。
摘心すると子づるや孫づるがしっかりと伸びていきます。つるは上へ伸びていきますので、ひもなどでしばりネットの端までつるが伸びるようにしましょう(誘引)
水は朝夕にたっぷりと毎日あげましょう。
適宜、肥料をやりましょう。
秋になり枯れたつるは燃えるごみに捨てましょう。
土は再利用できますので、根などの不純物を取り除き、日陰で保管してください。
さらに詳しい方法については、園芸関係ホームページや以下の環境省のホームページを参考にしてください。
<環境省>グリーンカーテンプロジェクト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
グリーンカーテンの成長の様子や写真(植付け直後、成長中、カーテン完成、ゴーヤの収穫、ゴーヤの料理等)を環境課へご報告ください。
ご報告いただきました成長記録の内容は、ホームページで紹介させていただきます。
グリーンカーテン成長記録用紙(ワード:31KB)(別ウィンドウが開きます)
成長記録用紙記入例(PDF:80KB)(別ウィンドウが開きます)
皆さまからいただいた成長記録を紹介します♪
朝夕の水やりと一緒に打ち水も実践いただいています!
植え付け:7月24日 ツルの摘芯:7月30日 開花:8月1日 苗の種類と数:ゴーヤの苗を3本 |
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