指定ごみ袋の導入の検討について

現在芦屋市では，「芦屋市一般廃棄物（ごみ）処理基本計画」の策定と併せて指定ごみ袋の導入を検討しています。導入にあたりアンケートを実施しました。

指定ごみ袋とは何ですか

自治体がごみを捨てることのできるごみ袋を指定することです。
色を指定したり，サイズをしたり，専用のごみ袋を指定したりします。

兵庫県下で何も指定していない（今後導入予定を除く）のは芦屋市だけになります。

どうして指定ごみ袋の導入を検討しているのですか

燃やすごみ袋の中を調査すると，缶・ビン・ペットボトルなどの資源ごみや，土等の処理困難物が混入しています。また，本市は，兵庫県下でも1人あたりのごみが多いです。
黒や青の色付きのごみ袋は，中身が分からないため，分別しなくても捨てることができてしまいます。

そのため，ごみ袋を指定し，分別の促進を目指すとともに，併せて減量の推進，ごみ捨てマナー意識の向上を目指します。

指定ごみ袋になるとどうなりますか

指定ごみ袋以外で，家庭ごみステーション等に出された場合，収集しなくなります。また指定ごみ袋を利用されていても，明らかに分別されていないごみについては収集しなくなります。

事業所も指定ごみ袋の対象ですか

事業所のごみも指定ごみ袋の対象です。

芦屋市では，事業所からでる缶，ビン，ペットボトルも家庭からでるごみと同程度の量で，分別されていることを条件に受け入れていますが，分別せずに燃やすごみ袋に，缶，ビン，ペットボトルを混入してゴミ出しされているケースが散見されます。分別の促進のために事業所も指定ごみ袋の対象としています。