更新日:2025年1月1日
コイヘルペスウイルス病のまん延防止について
コイヘルペスウイルス病(KHV)とは
- マゴイ・ニシキゴイ特有の病気で、目立った外部症状はなく死亡率が極めて高いのが特徴です。
- 現在治療方法はなく、感染コイの移動禁止による防除対策が有効とされています。
- コイ以外の魚や人には感染せず、感染したコイを食べても影響はありません。
兵庫県内では、平成15年から平成22年までの間に19件(養殖場11件、天然数域等8件)発生しました。
コイヘルペスウイルスは、未感染のコイが既に感染したコイと接触したり、感染魚が放出したウイルスを含む水に接触した際に感染するとされています。まん延防止のために以下3点にご協力お願いします。
兵庫県内水面漁場管理委員会により以下のように指示されています。
内容
- 県内の河川等からコイを持ち出して他の水域に放流することを禁止。
- 県内の河川等にコイを放流するときは、PCR検査により、そのコイがKHVに感染していないことを確認すること。
- コイの生死を問わず、河川等への投棄は禁止。
期間
令和7年1月1日から同年12月31日まで