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更新日:2018年10月11日
景観法に基づき、地域の自然、歴史、文化等から見て、建造物の外観が景観上の特徴を有し、地域の良好な景観形成に重要なものについて、景観行政団体の長(市長)は、景観重要建造物として指定することができます。本市では、魅力ある都市景観の形成のため、下記「指定の方針」のいずれかに該当するもののうち、所有者の合意が得られたものを、都市景観審議会の意見を聴いた上で指定します。
平成30年10月10日
芦屋市前田町1番5号
敷地面積:654.64平方メートル
建物の延べ床面積:753.98平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造、地上4階建て
設計者:片岡安
竣工:昭和2年(1927年)
近代建築に東洋風・印度風の細部意匠を取り入れたデザインで、ベージュの外壁と緑豊かな外構は芦屋川の景観とよく調和している。阪神・淡路大震災後には、建築物と一体となった前庭を保存するため、曳家工法による移築が行われた経緯もある。竣工から90年を経過しており、歴史的にも価値のある建造物である。
芦屋仏教会館1
芦屋仏教会館2
芦屋仏教会館3
平成30年10月10日
芦屋市公光町5番15号
敷地面積:1263.29平方メートル
建物の延べ床面積:564.23平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造、地上2階地下1階建て
設計者:長谷部鋭吉
竣工:昭和31年(1956年)
鐘楼が収められた高い尖塔、正面のステンドグラス及び入口に続く大階段が印象的な阪神間モダニズムを代表するゴシック風建築であり、落ち着いた佇まいは芦屋川沿岸の景観とよく調和している。芦屋川のランドマークとして古くから市民に親しまれている建造物である。
カトリック芦屋教会1
カトリック芦屋教会2
カトリック芦屋教会3
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