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更新日:2014年12月8日
「第3次芦屋市総合計画」(H13~H22年度)及び「第3次芦屋市総合計画後期基本計画」(H18~H22年度)では、福祉施策に関するまちづくりの目標を、「健やかでぬくもりのある福祉社会づくり」と設定しています。地域福祉計画は、総合計画を上位計画とし、総合計画で掲げられている目標にそって、次の6つの施策についても内包していきます。
福祉に関しては、現在「障害者(児)福祉計画<第4次中期計画>」、「次世代育成支援対策推進行動計画<前期>」、「すこやか長寿プラン21」といった個別計画があります。地域福祉計画は、これらの個別計画と整合性及び連携を図りながら、理念的には、住民主体、住民参加を基本理念とする福祉の総合計画という性格をもちます。よって、各個別計画と重なる内容については、地域福祉計画の一部とみなし、施策の展開を委ねます。
障害者(児)福祉計画(H16~H20年度)は、「障がいのある人すべてが社会の一員として、様々な活動に参加し、役割と責任を果たすことができ、人権が尊重され、共に生き、共に支え合う社会の実現を目指す」ことを基本理念に据え、共に支え合うまちづくり、自立と個性を生かし容易に社会参加のできるまちづくり、安心し快適で自分に合った生活ができるまちづくりを基本目標にしています。
次世代育成支援対策推進行動計画前期(H17~H21年度)は、「ともに育てよう 親子のきずな 地域のきずな」を基本理念に据え、「子どもの育ち 親としての育ち 地域での支え合い」を基本視点に施策を展開しています。
すこやか長寿プラン21(H18~H20年度)は、「高齢者がいつまでも、いきいきと安心して暮らせるまち」を基本理念に据え、総合的な介護予防の推進、地域におけるケアの推進、高齢者の尊厳に配慮したケアの推進、サービスの質の向上と情報提供、積極的な社会参加の促進と安心のある暮らしづくりを施策の基本目標にしています。
これらの個別計画において大きな課題となっている、地域のネットワークづくりや地域コミュニティの構築などを地域福祉計画が担います。
また、社会福祉協議会の地域福祉推進計画第5次(H18~H22年度)と芦屋市地域福祉計画は、ともに地域福祉の推進を目的とする計画です。市地域福祉計画は地域福祉を推進するための仕組みづくりの計画であり、社協の地域福祉推進計画は地域福祉を具体的に進める活動・行動計画であるといえます。民間の福祉団体である社会福祉協議会と連携して地域福祉を推進し、公私協働の理念を実現していきます。
社会福祉協議会
社会福祉協議会は、市区町村、都道府県・指定都市、全国の各範囲で組織された民間団体(社会福祉法人)で、地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行なう者など幅広く地域福祉にかかわる人々が参加しています。社会福祉法において、地域福祉を推進する団体として位置付けられており、住民にとって最も身近なところで地域福祉を具体的に推進する役割が期待されています。
社会福祉協議会は、福祉のまちづくりの地域における拠点であり、住民が主体的に活動する地域のコミュニティづくりを支援します。
保健や医療、教育など地域福祉に密接な関連をもつ分野だけでなく、他の生活関連分野の計画とも整合性を図ります。
平成19年度から平成23年度の5か年計画とします。