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更新日:2023年9月5日
行政評価とは、「行政活動を何らかの統一的な視点や手段によって客観的に評価し、効率的で効果的な市政の実現を目指すとともに、行政活動の透明性を高め、市政の内容を市民によりわかりやすく説明するための仕組み」をいい、評価結果を事務事業の見直しや総合計画の進行管理などに活用するなどして、全国の自治体において様々な形で導入されています。
「コストと客観的な成果の把握に努める」「計画から評価までのPDCAサイクルを確立する」といったいくつかの原則的な事柄は共通していますが、統一された方法が存在するわけではなく、それぞれの自治体おいて様々な方法が模索されています。
総合計画の中で、各種の事務事業は施策(事務事業の目的)を達成するための手段として位置付けています。
本市では事務事業評価を導入し、行政の活動において最小の単位である事務事業をベースに、事業目的・概要・1年間の活動内容・経費・課題・次年度に向けた改善策等について評価を行ない、翌年度以降の事務事業の改善を図っています。
事務事業ごとにその内容・やり方を見直して、より便利にできないか、より少ない人数で、より安く、より早くできないかなどを検討し、改善につなげ、「効果的・効率的な資源配分」、「職員の意識改革」、「行政活動の質的向上」を目指しています。
市が実施する施策や事務事業の内容や成果をできるだけ分かりやすく市民に説明し、「行政活動の透明性向上」を図り、説明責任を果たすことを目的としています。
令和3年度までの「行政評価の取組」を掲載しています