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更新日:2020年1月28日

FAQ)家屋の評価額が下がらないのはどうしてでしょうか?

質問・意見

家屋の評価額が下がらないのはどうしてでしょうか?

回答

家屋の評価額が下がらない原因としては次に掲げる場合が考えられます。

(1)家屋の評価替え年度ではない場合
家屋の評価額は原則として3年に1度の評価替え年度のみ見直されます。令和では3の倍数の年度が評価替え年度です。評価替え年度でない場合には、前年から評価額に変更はありません。

(2)建築費の上昇が経年による減価を上回る場合
家屋の評価は、評価の対象となった家屋と同一のものを評価の時点の建築物価水準において、その場所に新築することとした場合に必要とされる建築費(再建築費といいます)に、家屋の建築後の年月の経過によって生じる損耗の状況による減価率(経年減点補正率といいます)を乗じて評価額を求めることとされています。評価替えの年度から次の評価替えの年度までの3年間に再建築費の基礎になる建築費(資材費+労務費)の上昇率が経年減点補正率を上回る場合、計算上は評価額が上がることになり、逆に建築費の上昇が経年減点補正率を下回る場合は評価額が下がることになります。ただし、固定資産税においては、評価替えによる評価額(理論上の評価額)が評価替え前の価格を上回る場合には、評価替え前の価格に据え置くこととされています。よって、家屋の評価額は、必ずしも評価替え年度ごとに下がることにはなりません。

(3)経年減点補正率が下がり切っている場合
固定資産評価基準により、家屋の経年減点補正率は2割を下限とし、その後は据え置かれます。それ以降は建築物価の下落がない限り評価額は下がりません。

お問い合わせ

総務部財務室課税課固定資産税係

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