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更新日:2023年3月28日
大正15年に当時の鉄道省が架設し、昭和55年に芦屋市へ移管されました。現在は架設から96年経過しており、平成30年度に実施した橋梁定期点検では、健全性Ⅲ※と診断されています。
※健全性Ⅲ(早期措置段階):構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態。
本橋梁は、大正時代の基準に基づき架設されていることから、耐震性が考慮されていない橋梁となっています。また、橋梁の下には、JR神戸線が通っており、近い将来発生すると言われている東南海地震に備えて耐震補強を実施する必要がある橋梁でもあります。しかし、コンクリート橋の耐用年数が60年、予防保全を行なうことで100年供用を目指している中で、本橋は架設から96年が経過しており、コンクリートの劣化が進行しているため、仮に耐震性能を確保できたとしても、継続的に補修をする必要があることから、第一跨線橋を撤去・廃止します。
本橋梁の撤去工事に関しましては、西日本旅客鉄道株式会社との協議において、令和6年度の工事着手を予定しています。迂回路の1つとなる芦屋橋(県道)付近の安全対策については、令和5年度に工事を予定しています。
下記のとおり、説明会を開催しました。
各説明会の資料等については、下記に掲載しています。
また、今後については、第一跨線橋撤去工事の受注者が決定し、詳細な工事計画が決まりましたら、工事着手前に説明会を開催する予定です。
開催累計 (回) |
開催日 | 会場 | 参加人数 | 説明会資料・議事要旨 |
---|---|---|---|---|
1 |
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芦屋市民センター |
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2 |
令和3年11月6日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
24人 |
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3 |
令和4年3月19日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
19人 |
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4 | 令和5年3月18日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
15人 |