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更新日:2024年10月1日
第一跨線橋は大正15年の架設より98年が経過しており、平成30年度に実施した橋梁定期点検にて健全性Ⅲ※と診断されました。
本橋梁は、大正時代の基準に基づき架設されていることから、耐震性が考慮されていない橋梁となっています。また、橋梁の下には、JR神戸線が通っており、近い将来発生すると言われている東南海地震に備えて耐震補強を実施する必要がある橋梁でもあります。しかし、コンクリート橋の耐用年数が60年、予防保全を行なうことで100年供用を目指している中で、本橋は架設から98年が経過しており、コンクリートの劣化が進行しているため、仮に耐震性能を確保できたとしても、継続的に補修をする必要があります。
そこで、住民説明会を開催し、市民の皆さまの意見も踏まえた上で、「補修、補修・耐震補強、地下道、架替え、撤去・迂回路整備」の5案を比較検討した結果、「撤去・迂回路整備」を実施することになりました。
※健全性Ⅲ(早期措置段階):構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態。
令和5年度に「第一跨線橋撤去に伴う迂回路整備工事」が完了したため、令和6年8月1日をもちまして、通行止めを行ない、第一跨線橋撤去工事を進めて参ります。
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各説明会の資料等については、下記に掲載しています。
開催累計 (回) |
開催日 | 会場 | 参加人数 | 説明会資料・議事要旨 |
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1 |
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芦屋市民センター |
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2 |
令和3年11月6日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
24人 |
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3 |
令和4年3月19日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
19人 |
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4 | 令和5年3月18日(土曜日) |
芦屋市民センター 及び オンライン |
15人 | |
5 | 令和6年7月13日(土曜日) |
芦屋市役所 |
17人 |