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更新日:2021年3月24日
大正15年に当時の国鉄が架設し、昭和55年に芦屋市へ移管されました。現在は架設から94年経過しており、平成30年度に実施した橋梁定期点検では、健全性がⅢ判定※1と診断されています。
※1Ⅲ判定(早期措置段階):構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態。
本橋梁は、大正時代の基準に基づき架設されていることから、耐震性のない橋梁となっています。また、橋梁の下には、JR神戸線が通っており、近い将来発生すると言われている東南海地震に備えて耐震補強を実施する必要がある橋梁でもあります。ただし、橋梁の設計年数は100年を基準とされている中で、本橋は架設から95年が経過しており、橋梁自体の寿命も残り少ないため、耐震性能を確保できたとしても、継続的に補修をする必要があることから、既設橋梁は撤去することとなりました。
本橋梁の撤去工事に関しましては、西日本旅客鉄道株式会社との協議において、令和5年度の着手を予定しています。既設の第一跨線橋撤去工事中のう回路、通学路や、橋梁撤去後の対応につきましては、地域の皆さまの意見を伺いながら調整いたします。
開催累計 (回) |
開催日 | 会場 | 参加人数 | 説明会資料・議事要旨 |
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1 |
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芦屋市民センター |
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※説明会でいただいたご意見については、議事要旨として後日掲載させていただきます。