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更新日:2023年9月27日
令和3年4月8日に阿保天神社力石を市指定文化財に指定しました。詳細は下記リンクをご参照ください。
令和2年8月17日(月曜日)に、旧芦屋市営宮塚町住宅(芦屋市宮塚町)が国登録有形文化財に登録されました。詳細は添付資料をご参照ください。
伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市の5市が申請を行なった『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が、令和2年6月19日、日本遺産に認定されました。
芦屋市に所在する日本遺産の構成文化財は、「櫻正宗」の銘柄で知られる灘の酒造家・八代目山邑太左衛門の別邸で、フランク・ロイド・ライト設計の国指定重要文化財ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)と、芦屋市指定文化財芦屋川の文化的景観、芦屋川水車絵図(芦屋市立美術博物館所蔵)の3件です。
今後、5市及び県、酒造組合、観光団体等による協議会を設立し、市域を越えて阪神間一体となって、日本酒・酒造に関わる地域の文化財を活用して、地域の魅力を国内外に発信していきます。
文化庁が、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取り組みを支援するものです。
江戸時代、伊丹・西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船によって、「下り酒」と称賛された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを築きました。酒造家たちの技術革新への情熱は、伝統ある酒蔵としての矜持と進取の気風を生み、「阪神間」の文化を育みました。
六甲山の風土と人に恵まれたこの地では、水を守り、米を育てる人々、祭りに集う人々、酒の香漂う酒造地帯を訪れ、蔵開きを楽しむ人々が共にあり、400年の伝統と革新の清酒が造られています。
本市に所在する酒造関連の文化財3件が、今回の日本遺産の構成文化財に含まれています。