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更新日:2022年10月12日
元和6年~寛永6年(1620年~1629年)、江戸幕府による「徳川大坂城」の築城にともない、六甲山地東南麓から膨大な数の石材が採石されました。芦屋市や西宮市域に残る当時の採石の痕跡は「徳川大坂城東六甲採石場」と呼ばれています。採石開始から約400年。芦屋市教育委員会では、「徳川大坂城東六甲採石場」の歴史的価値や魅力を発信します。
オンライン記念講演会の一部及びオンライン講座を再配信しています。是非ご視聴ください。
大坂城に運ばれずに残されてしまった、通称「残念石」。芦屋市六麓荘町・岩園町に分布するかつての採石場のひとつ、岩ヶ平刻印群に残る「残念石」を見学しました!皆さんも、資料を見ながら残念石巡りを楽しんでみてください。
【資料1】岩ヶ平刻印見学マップ(PDF:5,768KB)(別ウィンドウが開きます)
【資料2】見学場所の説明(PDF:494KB)(別ウィンドウが開きます)
芦屋市内には見学できる残念石が他にもあります。下記をご参照ください。
実施日時:令和4年3月19日(土曜日)午後1時30分~(2時間程度)
実施場所:芦屋市六麓荘町・岩園町(現地集合・現地解散)
講師:芦屋市教育委員会学芸員 竹村忠洋・森山由香里
定員:10名(先着順)
参加料:無料
【注意事項】
芦屋市域の徳川大坂城東六甲採石場について、これまでの調査成果など、調査に関わってきた学芸員ならではの視点でお話します。
配信期間:令和4年3月7日(月曜日)~3月28日(月曜日)
講師:白谷朋世(芦屋市教育委員会学芸員)
「徳川大坂城東六甲採石場」の歴史的価値や魅力に迫る、3本の講演・報告を配信します。
配信期間:令和3年12月28日(火曜日)~令和4年1月17日(月曜日)
記念講演会チラシ(PDF:1,208KB)(別ウィンドウが開きます)
中井均氏(滋賀県立大学名誉教授)
先山徹氏(NPO法人地球年代学ネットワーク・地球史研究所ジオネットマネージャー/兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科客員教授)
竹村忠洋(芦屋市教育委員会学芸員)・森下真企氏(西宮市学芸員)
約400年前、徳川幕府によって大坂城の再築が行われた際、六甲山から多数の石垣用石材が採石されました。芦屋市内には、採石にかかわった大名の印が彫られた「刻印石」が今も残っています。
大名の印を紙に写しとる拓本を楽しみながら、「刻印石」にかかわる歴史を学びましょう。
日時:令和3年8月4日(水曜日)(1)午前10時10分~11時20分(2)午後3時~4時10分
会場:芦屋市立美術博物館(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
対象:芦屋市内在住の小学校4年生~中学校3年生(保護者同伴1名まで)
定員:各回7名(計14名)【先着順】
申し込み:7月30日までに下記URLより申し込みください。
申し込みフォーム:https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1624421918533
芦屋市内のさまざまな場所にある「刻印石」。どんな刻印があるのでしょう?下のワークシートを印刷して、おうちで消しゴムハンコをつくってみましょう!
「刻印石」の消しゴムはんこ作りワークシート(PDF:411KB)(別ウィンドウが開きます)
ワークシートは下記の場所でも配布しています。
【特集】芦屋と大阪城の深いつながりをひも解く―徳川大坂城東六甲採石場―(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)