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更新日:2024年7月10日
芦屋市は約120名の消防団員が所属しています。
消防団では定期的な訓練を実施しており、火災、地震や水害など様々な災害に出動します。
今回は消防職員と消防団員での連携活動訓練を実施しましたので、
訓練の様子をお届けします!
2日に分けて実施し、約50名の消防団員が訓練に参加されました!
こちらは消防車両の操作をしているところです。
消防団にも消防車両が配備されており、火災が発生すればそれぞれの車両で出動します。
火災で一番大切といってもいいのが「水」
バケツ1杯の水で消える小さな火事もあれば、何台もの消防車が長い時間水を出し続ける火事もあります。
水は火事を消火するのはもちろんのこと、隊員を守るための大切なものです。
火事を早期に消火し、隊員を安全に活動させることができるのです♪
消防車両で水を送るためにはホースが必要です。
消防で使用しているホースは1本20mあります。
1秒でも早く放水するためにはホースの扱いも大切なのです!
ホワイトボードに人が集まっていますね。
こちらは現場指揮を行う場所「現場指揮本部」です。
現場指揮本部では消防署と消防団で合同指揮活動を行い、
双方で連携が密に取れるようにしています!
主な活動内容は活動方針や時間管理、現場の危険個所などを把握し、
安全かつ迅速に活動ができるように現場をコントロールすることです。
放水開始!
筒先(水がでる先端のこと)には大きな水の力が加わります。
成人男性であっても、慣れていないと後ろに倒れてしまうほど。
足を縦に開き、やや前方に重心をとることで安定した放水ができるのです!
訓練終了後、全員で訓練の振り返りをしました。
活動時の留意点や連携を取るべきポイントなど共通認識を図ることができました。
自らの地域は自らで守る。
郷土愛護の精神を持ち、地域の防災リーダーとなる消防団員。
今後も消防団員とともに防災体制を推進していきたいと思います。