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更新日:2025年9月12日

月若遺跡出土小銅鐸

  • よみ:つきわかいせきしゅつどしょうどうたくtsukiwaka_syodotaku
  • 所在地:芦屋市立美術博物館(芦屋市伊勢町12番25)
  • 年代:弥生時代後期(2世紀ころ)
  • 指定区分:芦屋市指定有形文化財
  • 指定年月日:平成24年5月1日
  • 月若遺跡(月若町)で平成19~20年度に実施された発掘調査で出土した青銅器です。鈕の上部と身裾部を失い、身自体も半壊していますが、残存高6.85cmの大きさで、鐸身・鈕共に無文です。重さは、現状で27.6gを計ります。小銅鐸の出土は全国に約60例ありますが、兵庫県下では本資料が2例目の出土です。東アジアの鐸形の銅製品の系譜を考える上にも貴重で、稀少な青銅器として学術的価値の高い資料です。

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