ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・歴史 > 文化財 > 市内の指定・登録文化財 > 寺田遺跡出土「大領」「少領」等墨書土器

ここから本文です。

更新日:2025年6月17日

寺田遺跡出土「大領」「少領」等墨書土器

  • よみ:てらだいせきしゅつど「かみ」「すけ」とうぼくしょどきterada_kami
  • 所在地:芦屋市立美術博物館(芦屋市伊勢町12番25)
  • 年代:奈良時代(8世紀後半)
  • 指定区分:芦屋市指定史跡
  • 指定年月日:平成27年1月15日
  • 寺田遺跡(三条南町)で出土した奈良時代(8世紀)の須恵器5点で、墨で文字が書かれた「墨書土器」です。5点のうち、3点は判読不明ですが、残り2点にはそれぞれ「大領」「少領」の文字が書かれています。
    ところで、奈良時代の夙川付近から旧生田川または湊川付近までの範囲は、摂津国莵原郡として区分されていました。「大領」「少領」は郡の政治を司る長官と次官を示していることから、当時、三条南町付近に莵原郡の政治の中心地があったと推定することができます。
    これらの資料は、芦屋市立美術博物館の歴史資料常設展示室に展示しています。terada_suke

関連資料

お問い合わせ

国際文化推進室国際文化推進課文化推進係

電話番号:0797-38-2115

ファクス番号:0797-38-2072

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

ページの先頭へ戻る