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更新日:2025年4月30日
少し暖かくなると、
バーベキューをされる方も多いのではないでしょうか。
しかし、バーベキューは火を使用することから多くの危険が潜んでいます。
今回はバーベキューをする際に注意する点をお知らせします!
・着火剤のつぎ足しはしない!
火おこしをする際に、
便利で持ち運びやすい着火剤を使用する方が多いと思いますが、
火が弱くなってきたからといって、着火剤をつぎ足すことは非常に危険です。
突然火が大きくなったり、火が飛び散ったりして
火傷をする事故が発生しています。
着火剤は炭に火が付いていない状態で使用し、
こんろから離れたところに置きましょう。
・使用後の炭は正しく消火!
炭に水をかけただけでは、
内部まで水が浸透せず、わずかに残った火から再燃することがあります。
水を張った金属製のバケツ等に炭を入れ、
長時間浸けておき、完全に消火しましょう。
※夕方に使用したものは翌日まで浸けておくこと。
一度に大量の水をかけたり、複数の炭を一気に水に浸けると、
水蒸気が発生して危険なため、少しずつ行いましょう。
・気象状況を確認!
強風時や風向きによっては、
火の粉が飛ばされて服や周囲の枯れ草などに着火する危険性があります。
バーベキューをする際は気象状況を確認し、
強風時は中止を検討しましょう。
・消火する準備をしましょう!
消火器や水バケツなどを用意し、
いつでも初期消火ができるように準備しましょう。
また、子供たちが近くで遊ばないように注意し、
火から目を離さないようにしましょう。
バーベキューに夢中になっていると、
水分補給がおろそかになり、
熱中症になる危険性があります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
加熱ができていないお肉を食べたり、
食材を低温で保管していないと、
食中毒になる危険性があります。
今回紹介した注意点を十分に注意しておかないと、
大きな事故につながる恐れがあります。
また、バーベキューが禁止されている区域や、
バーベキューを行ってもよい施設を事前にホームページなどで確認し、
ルールを守ってバーベキューを楽しみましょう!