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更新日:2023年1月10日
私たちの生活に「エアゾール缶(製品)」はなくてはならない物です。
しかし、全国各地でエアゾール缶が原因とされる事故が発生しており、人的被害をもたらす危険性が非常に大きいのも事実です。
エアゾール缶の取扱いに注意し、火災や爆発事故などの発生をなくしましょう!
「ごみ収集車の火災」や「エアゾール缶による爆発事故」は、ごみの排出者(使用者本人)だけでなく、ごみ収集に携わる人や他の市民の方を巻き込む可能性が非常に高いです。
火災や爆発が起きると、ごみ収集車だけでなく周囲の建物や樹木などの物的被害に加え、火災、爆発による人的被害も考えられます。
さらにごみの回収や処理機能に支障をきたすことから、市民全体に被害が及ぶ可能性があります。
ごみ処理については処分されるまでが排出者の責任になります。事故の原因となるごみを排出した人が損害賠償責任を問われる可能性もありますので、責任をもって正しい取扱いを行いエアゾール缶による事故をなくしましょう。
エアゾール缶(製品)とは気化した液化ガスや圧縮ガスの圧力によって中身を霧状などにして放出させる缶のことをいい、一般的にはスプレー缶とも呼ばれます。
エアゾール製品のほとんどが上部のボタンのような突起を押し込むことで、缶の中の液体やガスを放出させることができます。
エアゾール缶は私たちの生活に欠かせないものになってきています。
キッチンや洗面所など、エアゾール缶の代表的なものは下記のとおりです。
などなど
ごみを出す際、必ず守ってほしいことがあります。
誤った方法でごみを出してしまうと、火災や爆発などの多大な被害を及ぼす危険性があります。
各市町村によって細かな違いはありますが、芦屋市では下記のような事に注意しましょう。
必ず中身を使い切って下さい。
エアゾール缶のガス抜き方法はメーカーにお問い合わせ下さい。
一般財団法人日本エアゾール協会のホームページにエアゾール缶のガス抜き方法などが掲載されています。
缶に穴を開けないで下さい。
穴あき作業の際に出る火花がガスに引火すると火災や爆発事故をまねきます。
解放された空間でもそのような被害を及ぼす可能性があります。
他のごみと区別をするため、他のごみと袋を分け、かつ中身が見える袋に入れてごみに出して下さい。
芦屋市では「その他燃やさないごみ」の日にごみを出して下さい。
芦屋市で近年エアゾール缶が起因し発生した事故を一部紹介します。