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更新日:2024年1月12日

ごみ収集車両の火災が発生しています!

パッカー

ごみ収集のため市内を巡回するごみ収集車。

近年、ごみ収集車による火災が発生しております。

発生する原因は様々ですが、「スプレー缶.ボンベ類」「リチウムイオンバッテリー」

「ライター」「たばこ」にフォーカスを当ててお知らせします。

パッカー車 ごみ

 

スプレー缶.ボンベ類

スプレー缶.ボンベ類とは家庭用カセットボンベや整髪料のスプレーなどのスプレー缶を指します。

スプレー缶.ボンベ類の中身を使い切らないままごみに出すと、

可燃性ガスが庫内に充満し、ごみ圧縮時などに発生した火花が引火し出火します。

 

下記の動画では、実際にごみ収集車でカセットボンベを回収した際に出火する事故を再現しています。

クリックすると動画が再生されます。 ※YouTubeでの再生

上記の動画を含めた、注意喚起のページがありますので参考にしてください。(下記リンク)

正しく使って、正しく捨てる~LIB、カセットボンベによるごみ収集車の火災を防ぐ~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構 (nite.go.jp)(外部サイトへリンク)

「動画及びリンク先 独立行政法人 製品評価技術基盤機構」

 

リチウムイオンバッテリー

近年スマートフォンや小型電化製品を持ち運ぶことが増えて、

モバイルバッテリーを所有している方も多いと思います。

モバイルバッテリーや電子タバコに内蔵されているのが、リチウムイオンバッテリーです。

ごみ収集車で収集し、押しつぶされることでリチウムイオンバッテリーから出火します。

 

下記の動画では、実際にごみ収集車でリチウムイオンバッテリー搭載製品を回収した際に

出火する事故を再現しています。

クリックすると動画が再生されます。 ※YouTubeでの再生

1つ目の動画を含めた、注意喚起のページがありますので参考にしてください。(下記リンク)

正しく使って、正しく捨てる~LIB、カセットボンベによるごみ収集車の火災を防ぐ~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構 (nite.go.jp)

「動画及びリンク先 独立行政法人 製品評価技術基盤機構」

 

ライター

ライターもエアゾール缶と同じくガスが残った状態で排出すれば、出火の可能性があります。

また、ライターには点火装置がついているもの(使い捨てライターなど)がありますので、

意図せず庫内で点火し、出火する可能性があります。

 

下記の動画では、引き出しの中に置いていたライターの着火レバーが、

引き出しの出し入れの際に雑貨等に当たって意図せず着火した動画です。

クリックすると動画が再生されます。 ※YouTubeでの再生

「動画 独立行政法人 製品評価技術基盤機構」

 

たばこ

火災に関する出火原因で毎年上位なのがたばこです。

一般的な大きさのゴミ収集車は約1トンのごみを収容できます。

1トンのごみに火が付けば大変危険であることは、容易に想像できるでしょう。

たばこをごみとして排出する前に必ず消火していることを確認してください。

 

下記の動画では、たばこによる火災予防の広報用動画になります。 

クリックすると動画が再生されます。 ※YouTubeでの再生

「動画 総務省消防庁」

 

他課のページについて

過去の発災事例や適切なごみ出しの方法を紹介したページになりますので、

参考にしていただければと思います。

下記のリンクをクリックでページにアクセスします。

ごみ収集車両火災報告

ごみ・リサイクルのページ

芦屋市家庭ごみハンドブック(PDF:3,486KB)

芦屋市事業系ごみハンドブック(PDF:3,330KB)

 

最後に

ごみ収集車による火災はとても危険です。

ごみの排出者だけでなく、ごみ収集に関わる人や他の市民の方を巻き込む可能性があります。

また、火災や爆発が起きるとごみ収集車だけでなく、周囲の建物や樹木などの物的被害も考えられます。

さらにごみ収集や処理機能に支障をきたすことから、市民全体に被害が及ぶ可能性があります。

 

ごみ処理については、排出した人が損害賠償責任を問われる可能性もありますので、

責任をもって正しい取り扱いをしましょう。

 

お問い合わせ

消防本部消防署第1・第2係

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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