更新日:2022年11月1日
青少年愛護センターの歩み
芦屋市立青少年愛護センターは、「芦屋市立少年補導所」として昭和36年(1961年)11月26日に設立され、昭和49年(1974年)4月から現在の名称になりました。
設立当初の「少年補導所」は、併設の芦屋警察署の少年補導所派遣警察官とともに、市内少年補導に従事していました。その意味では、「摘発・取締り」といった警察に関係した少年非行対策機関としての性格が強いものでした。
しかし、昭和49年(1974年)4月に従来の「摘発・取締り」の性格が強かった「補導所」から脱皮し、青少年と一体となって問題行動の克服をともに考え、青少年の立場からその人権を守り、育てることを目指すため、名称を「芦屋市立青少年愛護センター」に改めるとともに、全国に先駆けて、子どもたちを事件・事故にあわないように見守り、健全な心を育てる地域づくり、環境づくりを「愛護活動」と位置づけました。
これが現在の愛護活動の原点となっています。
昭和36年(1961年)11月16日芦屋市立少年補導所開設
- 昭和36年(1961年)~市長事務部局 秘書室 青少年係 少年補導所
- 昭和39年(1964年)~市教育委員会 青少年課 少年補導所
- 昭和47年(1972年)~市教育委員会 社会教育統括 少年補導所
- 昭和48年(1973年)~市教育委員会 指導部統括 体育青少年課 少年補導所
昭和49年(1974年)4月1日芦屋市立青少年愛護センターに改称
- 昭和49年(1974年)~市教育委員会 指導部統括 体育青少年課愛護センター
- 昭和51年(1976年)~市教育委員会 指導部 社会教育課 愛護係
- 昭和55年(1980年)~市教育委員会 指導部 愛護センター
- 昭和59年(1984年)~市教育委員会 社会教育部 体育館・青少年センター愛護センター
- 平成元年(1989年)~市教育委員会 社会教育部 青少年愛護センター
昭和55年(1980年)12月「協会だより」発刊
- 昭和57年(1982年)4月~「愛護だより」に名称変更
- 平成2年度(1990年)~各班が毎月交代で原稿を寄せ編集する体制がとられる。
- 平成28年(2016年)~「愛護班通信」に名称を変更
- 昭和56年(1981年)9月
第1回青少年愛護大会を開催。以後毎年秋に大会を重ねている。
- 昭和63年(1988年)
白ポスト(青少年に有害な図書類の環境浄化)設置
- 昭和57年(1982年)
西宮・尼崎と三市合同パトロールを実施。以後毎年持ち回りで実施
- 平成8年(1996年)7月3日
芦屋市立青少年愛護センターを旧打出集会所内に移転(震災復旧工事のため)
- 平成9年(1997年)10月1日
芦屋市立青少年愛護センターを体育館・青少年センターに戻す。
- 平成18年(2006年)2月23日
青色回転灯付自動車による市内巡回パトロールを実施
- 平成23年(2011年)
芦屋市立青少年愛護センター創立50周年を迎える。
- 平成24年(2012年)
「今が子育ての大切な時ー知ってほしい非行の早期発見ー」を市内の幼児期の保護者に配布
- 平成28年(2016年)2月7日
体育館・青少年センター3階に移転
- 平成28年(2016年)
青少年育成課が開設した若者相談センター「アサガオ」を引き継ぐ。
- 令和2年(2020年)
「第2期芦屋市子ども・若者計画」を策定(第1期は青少年育成課から移管)