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更新日:2014年11月28日
訓練実施日時 及び 気象条件 |
平成26年1月19日(日曜日)午前10時~午後1時 午前10時現在 天候:曇り 気温2℃ 湿度:63.8% 風速:1.6m/s |
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訓練実施機関 |
芦屋市、芦屋市消防本部 協力団体:芦屋市消防団、芦屋警察署、自主防災会、自治会、コミュニティスクール、その他関係機関(約170名) 市職員及び教職員:350名 |
訓練概要 |
午前10時、南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の地震が発生。 芦屋市での震度は6弱、111分後に津波が襲来する、という想定で津波避難訓練を実施。 |
訓練参加状況 |
参加者総数 約7,500名 |
南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の地震(芦屋市では震度6弱)により、111分後に津波が来襲
午前10時に、地震が発生したというアナウンスを、防災行政無線とあしや防災ネットから、避難を呼びかける放送やメール配信を行ないます。
各自が、その場で、30秒間、地震から身を守る安全行動を取ってください。
国道43号以南の地域を対象に津波避難訓練を行ないます。
芦屋市に津波が来襲するとの想定から、できるだけ標高の高い地域に避難をするというものです。今回の訓練では、避難所の拠点となる精道小学校(駐輪場はありません)を目指してください。
各家庭や事業所から、標高の高い地域までの迅速で、かつ安全な避難路を確認してください。
標高の高い地域への避難が困難な場合に備えて、近隣の津波一時避難施設を確認してください。今回はスタンプラリー形式で、市内にある35箇所の津波一時避難施設の内3箇所立ち寄っていただくと、ノベルティ(防災グッズ)を進呈します。
用紙の配布と、ノベルティの引換は各津波一時避難施設で行っています。
また、潮見小学校・浜風小学校・打出浜小学校・宮川小学校では、校舎3階にてアルファ化米の試食や、ダンボールベッド・簡易トイレの体験ができます。
各施設では受付を設置していますので、それ以外の場所には立ち入らないようにお願いします。
津波一時避難施設の一覧は、下記のページより確認してください。
避難所開設訓練 「防災拠点における避難所開設訓練」 (10時00分~13時00分)
避難所の拠点となる精道小学校では、炊き出し訓練や防災講話、さらに体験型の防災グッズの展示など、防災意識の啓発を目的としたブースを多数出展します。
見て、聞いて、触れて、防災総合訓練に参加しましょう。
参加機関 |
内容 |
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消防本部 | 資機材展示、車両展示 |
消防団 | AED講習、団員募集 |
芦屋警察署 | 車両展示 |
健康福祉事務所 | 災害時の感染症予防、非常時の備え |
芦屋市社会福祉協議会 | 高齢者疑似体験セットによる体験コーナー |
尼崎港管理事務所 | 防災パネル展示、防災パンフレット配布 |
阪神南県民局 | フェニックス共済のパンフレットの配布等 |
兵庫県国道事務所 | 東日本大震災関連のパネル展示やDVD紹介 |
陸上自衛隊第36普通科連隊 | 炊き出し訓練、車両展示 |
西宮海上保安署 | パネル展示 |
自衛隊兵庫地方協力本部 | 災害派遣活動のパネル展示・マスコットキャラクターによるPR |
神戸地方気象台 | 特別警報の広報や計測震度計のデモ等 |
六甲治山事務所 | 土砂流実験装置、パネル展示 |
大阪ガス(株) | 地震対策のパネル展示、ガス警報器・火災警報器の展示紹介 |
NTT西日本(株)兵庫支店 | 小型衛星携帯基地局を設置し、伝言ダイヤルの体験 |
関西電力(株)阪神営業所 | パネル展示・DVD放映 |
日本赤十字社 | 非常食料の配布・パネルの展示 |
(株)ラジオ関西 | ひょうご防災ネットの告知 |
(株)ウェザーニューズ | 東日本大震災アンケート紹介、地震・気象情報の入手、スラヨミ図鑑 |
COOPこうべ | 協定内容の商品の紹介 |
コカ・コーラウエスト(株) | 災害自動販売機のデモ機の展示等 |
イーエスアンドエス(株) | 体育館にて避難所を再現 |
桜ホース(株) | 防災用品の展示と販売 |
ALSOK | 災害時対策商品 |
(株)オリエンタルコンサルタンツ・(株)コトブキ | 防災グッズ等の展示 |
※自衛隊ブースでは、マスコットキャラクターのひょうちんもやってくる!
自衛隊兵庫地方協力本部マスコット「ひょうちん」
兵庫県のマスコットキャラクター『はばタン』と兵庫県非公認キャラクター『わるタン』が教えてくれる防災の心得!
「いざという時のために、みんなで覚えておきたい心得が!」
「そして、笑顔が!」
可愛いはばタンとイタズラ好きなわるタンが教えてくれる防災安全ステージ!
場所:精道小学校グラウンド
時間:1)10時40分~11時00分 2)11時40分~12時00分 3)12時40分~13時00分 計3ステージ
©兵庫県2007
岩手県大船渡市の災害伝承語り部である吉田氏により、東日本大震災の貴重な体験談を講話していただきます。
場所:消防庁舎3階多目的ホール
時間:1)10時30分~11時30分 2)12時00分~13時00分 2回講演
災害伝承語り部 吉田 忠雄 氏
(大船渡市赤崎地区公民館運営委員長・赤崎小中学校建設委員長)
活動実績
東日本大震災での避難誘導や避難所運営
仮設住宅での自治会組織の立ち上げ
シェイクアウト訓練とは、地震発生時に自分の身を守る方法を身につける大切な訓練です。
シェイクアウト訓練の特徴は、様々な人たちが、様々な場所で、同時に訓練を行なう点にあります。
参加者は、地震災害発生時にとても重要で、かつシンプルな「安全行動の1-2-3」をとります。
その行動は、
「Drop(姿勢を低く!)」
「Cover(体・頭を守って!)」
「Hold on(揺れが収まるまでじっとして!)」
と呼ばれ、小さな子供から大人までだれでもできる基本的な安全行動として知られています。
詳細については、下記のシェイクアウト訓練紹介ホームページを参照してください。
http://www.shakeout.jp/about.html(シェイクアウト訓練紹介ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
この防災総合訓練をきっかけに、家族や地域でもう一度防災のこと、命のことについて考えてみませんか。
後日、各家庭に公式パンフレットを送付します。