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更新日:2014年11月27日
平成24年11月4日(日曜日)、平成24年度芦屋市防災総合訓練を実施いたしました。
当日は好天に恵まれ、防災関係機関、ライフライン各社等のご尽力により、大きなトラブルも無く、訓練を実施することができました。
また今回の訓練では、地域からもたくさんの方々にご参加及びご見学いただけたことは、住民の皆さまの防災意識の高さに加え、防災所管部署、学校園等と地域との日ごろからの連携の結果と考えています。
訓練実施日時及び気象情報 |
平成24年11月4日(日曜日)午前10時~午前12時 午前10時現在 天候:晴れ 気温13.7度 湿度49.1% 風速2.4m/s |
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訓 練 会 場 |
南芦屋浜地区 フリーゾーン(海洋町地内) |
来 場 者 |
約950人(数字は概数)
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平成22年度「図上訓練」、平成23年度「津波想定広域住民避難訓練」に続く、3年ぶりの防災関係機関等との連携による「実動型・展示型訓練」でした。
従来までの「専門機関によるデモンストレーション型」訓練に加え、新たに津波からの避難を想定した「会場内での大移動(避難)」訓練を行ないました。避難所に向かって、消防団員の誘導にそって、慌てず、速やかに避難します。
避難所に見立てたブースへの避難後の様子です。教職員や地域住民による避難者受付、ダンボールベッドや簡易トイレの組立てや設置、メロンパン・ジュースなどの救援物資受入れ、豚汁・アルファ化米の炊出しの配布等を行ないました。実際の災害時も教職員、地域住民の皆さんで協力します!
兵庫県消防防災航空隊のヘリコプターによる津波一時避難施設(訓練塔)屋上からのピックアップ救出や、西宮海上保安署の巡視艇による救援物資海上輸送のほか、兵庫県警察広域緊急援助隊・陸上自衛隊・神戸市消防局・西宮市消防局・芦屋市消防本部・消防団の連携による救出救護訓練を行ないました。
小さな子ども達が消防士の体験をしたり、多くの市民の皆さんが心肺蘇生法を習ったり、土砂災害について熱心に説明を聞いていました。他にも多数の展示があり、それぞれに楽しんでいました。
平成24年度 芦屋市防災総合訓練プログラム 表(PDF:566KB)(別ウィンドウが開きます)
平成24年度 芦屋市防災総合訓練プログラム 裏(PDF:398KB)(別ウィンドウが開きます)
芦屋市で例年実施している防災総合訓練について、今年度は3年振りの「実動型・展示型」訓練として、11月4日(日曜日)に下記のとおり実施します。この訓練は、近い将来発生が予想される南海地震を想定し、防災関係機関の活動を知っていただくとともに、地域住民の皆さんにも参加いただくプログラムや啓発ブースを設け、万が一の場合に備えた防災意識の向上に役立てていただくための訓練です。
見学を含め、どなたでもお越しいただけますので、たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。
日時 |
平成24年11月4日(日曜日)10時から12時 |
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場所 |
南芦屋浜地区 フリーゾーン(海洋町地内) |
※駐車場はございません。公共交通機関または自転車でご来場下さい。
防災関係機関と地域住民が連携し、東日本大震災を踏まえた災害時における応急対策を迅速かつ適切に行なうことによって、被害の軽減と防災意識の高揚を図り、災害から住民の生命・財産を守ることを目的とする。
平成24年11月4日午前10時00分、南海トラフを震源とする、マグニチュード9.0の地震が発生し、芦屋市において震度6弱を観測。
この地震により、道路の寸断や通信、電気、ガス、水道施設など、ライフラインにも大きな被害が発生し、津波による被害も懸念されている。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
平成24年度 芦屋市防災総合訓練ポスター(PDF:1,551KB)(別ウィンドウが開きます)
雨天時、警報発表時等には、訓練を中止させていただきます。なお、訓練中止に際しては、市ホームページ掲載、あしや防災ネット(別ウィンドが開きます)による携帯メール配信、訓練会場付近の看板掲示により発表します。
3年振りに訓練会場となる南芦屋浜地区フリーゾーンは、一面に身の丈ほどの雑草が生い茂り、除草及び整地をおこなう必要があったため、市職員約15名に加え、芦屋警察署から「チーム芦屋」を中心とした若手署員8名の支援を受け、無事に整備を終えました。
作業前
作業中
作業後