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更新日:2021年3月23日

令和2年度予算の概要

「美しいまちなみを守り、磨き上げるまちづくり」及び「子どもたちが安心して暮らし、学べる環境づくり」を目指した予算

概要

令和2年度の予算編成にあたっては、「芦屋市創生総合戦略」及び「行政改革実施計画」を踏まえ、刻々と変化する社会・経済情勢に対応しつつ、未来の芦屋市を作り上げるよう、「美しいまちなみを守り、磨き上げるまちづくり」及び「子どもたちが安心して暮らし、学べる環境づくり」を実現するため、事業の優先順位の精査と見直し(スクラップ・アンド・ビルド)を徹底することを基本として、予算を編成しました。

「美しいまちなみを守り、磨き上げるまちづくり」としては、街路樹更新計画の策定、芦屋川沿道の無電柱化工事に着手するほか、引き続きJR芦屋駅南地区市街地再開発事業や合葬式墓地等建設事業を進めます。

「子どもたちが安心して暮らし、学べる環境づくり」としては、市立幼稚園3歳児保育の試験的実施に向けた準備や子ども家庭総合支援拠点の開設のほか、市立芦屋病院において産後ケア事業を開始します。待機児童の解消等の取組では、引き続き、保育士・保育教諭活躍サポート事業や病児保育事業(体調不良児対応型)を実施し、精道町及び西蔵町の市立認定こども園整備工事を進めます。また、山手中学校の建替工事を完了させるとともに、精道中学校の建替工事を進め令和3年1月から学校給食を開始します。

これらの施策に加えて、災害に強い安全なまちづくりのため、地区防災計画策定支援事業、防災マップの充実、上下水道施設の耐震化工事、南芦屋浜地区高潮対策(下水道事業)などを実施するほか、指定ごみ袋導入検討や環境処理センター長期包括的運営業務委託などの環境問題対策、ひょうご女性未来会議の開催や芦屋リジューム事業などの女性活躍支援に取り組むとともに、RPAを活用した業務の効率化を図ります。

また、「これまでの芦屋と今のASHIYAを未来へつなぐ」をコンセプトに、市制施行80周年記念事業を実施します。

令和2年度予算

()内は前年度比

  予算額
一般会計 469億1,000万円
(5.4%増)

国民健康保険事業 106億200万円
(7.0%増)
公共用地取得費 1億7,300万円
(92.2%減)
※都市再開発事業

1億8,013万円
(65.7%減)

駐車場事業 4,950万円
(0.6%増)
介護保険事業 102億5,500万円
(5.4%増)
後期高齢者医療事業 24億100万円
(4.8%増)
小計 236億6,063万円
(4.3%減)
705億7,063万円
(1.9%増)

病院事業 67億6,178万円
(0.1%増)
上水道事業 31億9,613万円
(3.1%減)
下水道事業 42億3,337万円
(1.6%減)
小計 141億9,128万円
(1.2%減)
合計 847億6,191万円
(1.4%増)

打出・芦屋 900万円
(69.5%減)
三条・津知 250万円
(25.0%増)
小計 1,150万円
(63.5%減)
総計 847億7,341万円
(1.4%増)

※暫定予算となっておりました都市再開発事業特別会計については、令和3年第1回定例会で成立した予算額となっています。

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歳入

市税(229億1,140万円)

市の歳入で最も多く、全体の48.8%を占めています。市民税の増加等により2.2%、約5億324万円の増加となります。

その他の自主財源(60億9,983万円)

寄附金や手数料収入などです。土地売払収入等の減少のため、22.9%、約18億1,252万円の減少となります。

国県支出金(80億7,127万円)

国や県から交付される、補助金や負担金をいいます。学校施設環境改善交付金等の増加のため、6.1%、約4億6,165万円の増加となります。

市債(67億8,820万円)

借入金です。中学校施設整備事業債等の増加により、89.5%、約32億550万円の増加となります。

地方交付税(6億5,000万円)

普通交付税と特別交付税があります。普通交付税が不交付となったこと及び特別交付税の減少により8.5%、6,000万円の減少となります。

その他の依存財源(23億8,930万円)

自動車重量譲与税や地方消費税交付金などです。地方消費税交付金の増加等により、4.9%、約1億1,213万円の増加となっています。

令和2年度予算概要歳入グラフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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歳出

民生費(165億2,367万円)

福祉等に要する経費です。市立認定こども園整備費及び私立認定こども園誘致に要する経費等の増加のため、10.1%、約15億1,744万円の増加となります。

土木費(72億4,762万円)

道路や都市計画、公営住宅などに要する経費です。JR芦屋駅南地区再開発事業費等の増加のため、9.0%、約5億9,698万円の増加となります。

教育費(80億446万円)

学校や幼稚園、その他社会教育に要する経費です。精道中学校施設整備事業費等の増加のため、22.8%、約14億8,490万円の増加となります。

総務費(35億4,672万円)

市役所全体の事務費や税金の徴収、戸籍及び住民票、財産の管理、選挙等に要する経費です。公共用地取得費特別会計への繰出金及び財政基金積立金等の減少のため、35.9%、約19億8,937万円の減少となります。

公債費(53億2,883万円)

市債(借入金)の元金や利子の支払に要する経費です。地方債の借換えに伴う増加等のため、23.3%、約10億527万円の増加となります。

衛生費(41億5,200万円)

保健や環境などに要する経費です。環境処理センター維持管理・整備事業費等の増加のため、5.6%、約2億1,986万円の増加となります。

消防費(14億3,897万円)

消防・救急や災害対策に要する経費です。災害対応特殊はしご付消防ポンプ自動車更新経費等の減少のため、19.9%、約3億5,719万円の減少となります。

議会費・その他(6億6,773万円)

上記以外の経費で、議会や商工に要する経費などが含まれます。プレミアム付き商品券事業に要する経費等の減少のため、9.2%、約6,790万円の減少となります。

令和2年度予算概要歳出グラフ

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 主な新規、拡充事業など

第4次芦屋市総合計画に基づく令和2年度予算の主な事業の概要については、下記の表をご参照ください。

  • 「まちづくりの基本方針」及び「施策目標」の順に掲載しています。
  • 事業費については、当該事業における令和2年度の事業費を示しています。また、<>括弧内は財源内訳を示しています。

(財源の見方)

  • 国・・・国からの補助交付金、負担金等です。
  • 県・・・県からの補助交付金、負担金等です。
  • 市債・・・国や金融機関等からの借入金です。
  • 基金・・・特定の事業のために頂いた寄附金などで、基金に積み立てていたものを活用します。
  • 市・・・主に市税をいい、各事業にどれだけの税金が使われているかを示します。

〔1〕人と人がつながって新しい世代につなげる

♦施策目標1-2市民が主体となった活動が増え、継続的に発展している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】
市制施行80周年記念事業

市制施行80周年を迎えるにあたり、「これまでの芦屋と今のASHIYAを未来へつなぐ」をコンセプトに多様な主体と協働することで、未来につながる関係性の構築を目指します。
記念式典、学校給食を題材とした映画制作の支援、協働の機会の創出やイベントなどを実施する予定です。
930万円
<財源:基金930万円>
政策推進課
【新規】
市民提案型事業補助金
(市制施行80周年記念事業枠の創設)
現在実施している「市民提案型補助金」について市制施行80周年記念事業枠を創設し、予算額を30万円から80万円に拡充します。市民活動団体等が、地域課題の解決に向けて自主的に取り組む提案型事業に対して補助を行ないます。 80万円
<財源:基金80万円>
市民参画課

♦施策目標2-1市民が教養を高める機会が豊富にある

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

徳川大坂城東六甲採石場400年記念事業

令和2年(2020年)は、1620年の徳川大坂城の築城開始から400年に当たることから、これを機に大坂城の石垣石材を採石した「徳川大坂城東六甲採石場」が分布する本市と西宮市の両教育委員会が連携して、その学術的価値や魅力の普及・啓発を目的とする記念事業を実施します。
(1)記念講演会、関連講座、ワークショップ開催
(2)パンフレット刊行
(3)国指定史跡「大坂城石垣石丁場跡」(西宮市所在)現地見学会開催

90万3千円

<財源:市90万3千円>

生涯学習課

【新規】

文化ゾーン市制施行80周年記念事業

市制施行80周年を機に、芦屋の近現代をテーマとした記念シンポジウムを開催するなど文化ゾーン3館(美術博物館・谷崎潤一郎記念館・図書館)連携事業を実施します。

20万8千円

<財源:市20万8千円>

生涯学習課

【新規】

オリンピック・パラリンピック関連事業

「東京2020オリンピック・パラリンピック」から醸成される国民的なスポーツへの関心の高ま
りを好機とし、スポーツ実施率の向上等施策の一環として関連事業を実施します。
競技中継を実施するパブリックビューイングに加え、体験・関連イベントを同時に開催する東京2020大会コミュニティライブサイト(東京2020組織委員会認証オフィシャルイベント)を行ないます。
実施内容は、競技中継に加え、競技体験イベントや競技指導会、競技発表会の実施、講演会、ステージイベントの開催、スポーツ関連展示、パラスポーツの周知や体験イベントなどを予定。

391万1千円

<財源:基金391万1千円>

スポーツ推進課

【新規】

芦屋スポーツ推進協働事業

ユナイテッドスタジアム(浜風町)を活用し、車いすテニスも含めた障がいのある人も楽しめるスポーツの振興や高齢者のスポーツ人口の増加や健康増進を目的とした教室・開放事業、さらにはテニスにおける競技スポーツとしての体験・入門事業やジュニア育成・地域クラブの振興を図るためなど、体育協会と協働で事業を実施します。

102万8千円

<財源:市102万8千円>

スポーツ推進課

♦施策目標2-2様々な交流が、多様な文化への理解と見識を深めている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

多言語情報配信クラウドサービス事業

9か国語に対応可能な多言語情報配信クラウドサービス(自動翻訳アプリ)を導入し、多くの外国人の方に対し情報を発信します。

55万円

<財源:市55万円>

広報国際交流課

♦施策目標3-2男女共同参画社会の実現に向けて意識が広がっている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

ひょうご女性未来会議の開催

ひょうご女性未来会議は、様々な分野で活躍する兵庫の女性たちが集い、ネットワークづくりや情報交換を行なうことにより、男女共同参画社会の実現に寄与することを目的として、兵庫県下で年2回実施されています。
女性活躍支援の1つとして、市制施行80周年記念事業とも連携し、県内から広く参加される事業を実施します。

17万5千円
<財源:市17万5千円>

男女共同参画推進課

♦施策目標4-1子どもたちが「生きる力」を身につけ、健やかに成長している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

市立幼稚園3歳児保育の試験的実施に向けた準備

令和3年4月から、岩園幼稚園で3歳児保育の試験的実施を予定しています。
令和2年度は、実施に向け初度備品の購入など準備を行ないます。

100万円
<財源:市100万円>

教育委員会管理課

【新規】

精道中学校給食

潮見中学校、山手中学校に加えて、精道中学校で給食を令和3年1月から開始します。
精道中学校での給食が始まることで、全中学校で給食の完全実施となります。

4,342万1千円
<財源:国3万1千円、県1万円、その他1,325万1千円、市3,012万9千円>

学校教育課

【新規】

教育委員会70周年記念誌作成業務

昭和45年に20周年記念誌を発刊して以降、10年ごとの節目に記念誌を発刊し、芦屋の教育のあゆみを記録しているもので、令和2年度に70周年記念誌を作成します。

104万円
<財源:市104万円>

教育委員会管理課

【新規】

第3期教育振興基本計画策定業務

令和3年度からの5年間の教育施策の方向を示し、就学前教育、義務教育、社会教育、文化・芸術及びスポーツ振興の各分野における取組を、中長期的視野に立ち体系的に位置づけるための第3期芦屋市教育振興基本計画を策定します。

605万3千円
<財源:市605万3千円>

教育委員会管理課

【新規】

応答メッセージ機能付き電話の整備(小学校・中学校)

全ての公立小中学校の電話に応答メッセージ機能を付加することにより、教職員の時間外の電話対応に係る時間の縮減を図ることにより、授業準備や教材作成等の教員の本来業務にあたる時間を確保します。

121万円
<財源:市121万円>

教育委員会管理課
小学校図書館の環境整備推進事業 ふるさと寄附金を活用して、就学前の子どもたちがスムーズに小学校生活に馴染めるように、小学校図書館を「小学校体験の場」として活用できる環境に整備します。
令和元年度に打出浜小と潮見小にて整備を行ない、令和2年度に残りの小学校6校の整備をします。

240万円
<財源:基金240万円>

学校教育課
山手中学校建替工事

【継続費】63億6千万円、工期:平成28年度から令和2年度

特別教室棟新築工事(令和2年5月完成)、体育館新築工事(令和2年8月完成)、第一体育館解体工事、擁壁工事、サブグラウンド(テニスコート)工事等の実施を予定しています。

8億4,000万円
<財源:国1億1,866万7千円、市債5億9,790万円、市1億2,343万3千円>

教育委員会管理課

精道中学校建替工事

【継続費】62億800万円、工期:令和元年度から令和4年度

建替えに合わせ、中学校給食の実施を進めるもので、令和3年1月開始予定です。
契約が確定したことなどに伴い、後年度に実施すべきものも判明したため、年度割額の変更等を行ないます。
〔変更前〕68億円→〔変更後〕62億800万円(▲5億9,200万円)

31億4,000万円
<財源:国4億907万円、市債22億3,300万円、市4億9,793万円>

教育委員会管理課
小学校の大型提示装置(液晶TV)の更新 宮川小学校とその他の小学校高学年分(7校)の普通教室の液晶TVを更新します。

799万円

<財源:市799万円>

打出教育文化センター

♦施策目標4-2青少年が社会で自立するための力を身につけている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【拡充】

放課後児童健全育成事業所運営費補助金(民間)

待機児童が発生しているまたは、発生する可能性がある地域において、児童福祉法第6条の3第2項に規定する放課後児童健全育成事業を行なう民間事業者に対し、当該事業の実施に必要な経費を助成します。
・令和元年度:1か所→令和2年度:2か所(予定)

1,498万円
<財源:国499万円、県499万円、市500万円>

青少年育成課

♦施策目標5-1世代を超えた多様なつながりが様々な家庭の子育てを支えている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

子ども家庭総合支援拠点事業

すべての子どもとその家庭や妊産婦等を対象として、実情の把握、情報の提供、相談等必要な支援を行なう、「子ども家庭総合支援拠点」を開設し、「子育て世代包括支援センター」と一体的な運営を行ない、児童虐待の防止及び早期発見・早期対応に努めるとともに、妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を行ないます。

1,543万3千円

<財源:国477万1千円、市1,066万2千円>

子育て推進課

【新規】

産後ケア事業

 

家族等からの十分な家事・育児のサポートが受けられない母子(生後4か月以内)で、産後に心身の不調等がある方を対象に、心身のケアや育児のサポート等きめ細かい支援を市立芦屋病院において実施(宿泊型または、通所型)します。

450万8千円

<財源:国178万4千円、利用料93万9千円、市178万5千円>

健康課

【新規】

不育症治療支援事業

2回以上の流産や死産、早期新生児死亡の既往があり、一定の要件に該当する方を対象に不育症の検査及び治療に要する費用の一部を助成します。

15万円

<財源:県7万5千円、市7万5千円>

健康課

♦施策目標5-2子育てと仕事の両立を可能にする環境が整っている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

地域子育て支援拠点(西蔵)施設整備

令和3年4月に開園予定の(仮称)市立西蔵認定こども園に、就学前児童及びその保護者が相互の交流を行なう場所(地域子育て支援拠点)を併設し、子育てについての相談、情報の提供、その他の援助を行なう事業の施設整備を実施します。なお、グラウンドにはふるさと寄附金を活用して、大型遊具を設置します。

1,500万円

<財源:国133万3千円、県133万3千円、基金1,233万4千円>

子育て推進課

【新規】

市立緑保育所大規模改修工事(実施設計)

建築後41年が経過した市立緑保育所について、大規模改修工事のための実施設計を令和2年度に実施します。なお、改修工事は、令和3年度に実施を予定しています。

920万6千円

<財源:市920万6千円>

子育て推進課

【新規】

私立認定こども園の誘致(建設費助成)

令和4年4月に市立朝日ケ丘幼稚園敷地で認定こども園を開園予定の設置運営事業者に対して、建設費の助成を行ないます。なお、工事期間は令和3年度までのため、令和2年度は現行の幼稚園舎の解体撤去費を含む工事費の一部を助成します。

1億8,683万6千円

<財源:国1,267万8千円、県921万3千円、市1億6,494万5千円>

子育て推進課

【新規】

病児保育事業の環境整備

ふるさと寄附金を活用して、市立精道こども園に併設予定の病児保育事業の備品を整備します。

248万3千円

<財源:基金248万3千円>

子育て推進課
病児保育事業(体調不良児対応型) 保育所等に看護師を配置し、保育中に体調不良となった子どもへの対応を行なう病児保育事業(体調不良児対応型)を実施します。

4,919万2千円

<財源:国1,639万7千円、県1,639万7千円、市1,639万8千円>

子育て推進課
認可外保育施設利用者補助事業 認可保育所等の利用ができず、認可外保育施設を利用している0歳から2歳までの乳幼児の保護者に対し、施設整備が完了する令和3年度までの間、利用料の一部を助成します。

296万4千円

<財源:市296万4千円>

子育て推進課
保育士・保育教諭活躍サポート事業

全国的に保育士・保育教諭が不足する中、本市における保育の魅力を発信し、保育士等の活躍をサポートすることにより、待機児童の解消及び保育の質の向上を図るため、引き続き次の事業を実施します。

・保育士等宿舎借り上げ支援事業を実施(私立保育施設に勤務する保育士等を対象。家賃を月額最大82,000円軽減します。)

・保育士等確保定着に係る補助事業(私立保育施設で勤務を開始する新卒保育士等を対象。採用後7年間で最大160万円の一時金を支給します。)

・就職フェアを開催

・職場体験(インターン・ボランティア受け入れ)

2,902万2千円

<財源:国1,246万4千円、市1,655万8千円>

子育て推進課
市立認定こども園施設整備事業(精道)

令和3年4月に精道町で開園予定の市立認定こども園の工事を引き続き実施します。
工事費総額:8億3千万円

工期:令和元年度から令和2年度

6億7,700万円

<財源:国885万1千円、県885万1千円、市債5億9,320万円、市6,609万8千円>

子育て推進課
市立認定こども園施設整備事業(西蔵)

令和3年4月に西蔵町で開園予定の市立認定こども園の工事を引き続き実施します。
工事費総額:9億円

工期:令和元年度から令和2年度

7億3,800万円

<財源:国6,565万7千円、市債6億500万円,市6,734万3千円>

子育て推進課

〔2〕人々のつながりを安全と安心につなげる

♦施策目標6-1市民が健康づくりに取り組んでいる

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課
【拡充】
後期高齢者医療健康診査に係る「後期高齢者の質問票」の導入
後期高齢者医療健康診査等に、国が示す認知機能や社会参加等の項目を含めた質問票を用いて健康状態を総合的に把握し、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」に向けて取り組みます。

拡充額95万7千円

<財源:市95万7千円>

健康課

♦施策目標6-2市民が適切な診療を受けられる

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

高規格救急車の更新

高規格救急車の更新を実施します。

3,568万4千円
<財源:国1,481万8千円、市債1,330万円、市756万6千円>

消防・警防課
救急安心センター(#7119)事業 急病や傷病等の不安を解消するため、24時間365日稼働の電話相談センター(救急安心センター)にて電話相談を受け付けします。

726万8千円

<財源:市726万8千円>

健康課

♦施策目標7-2高齢者がいつまでもいきいきと安心して暮らせている

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

三条デイサービスセンター改修工事

三条デイサービスセンターの浴室リフトの更新などの改修工事を実施します。

610万2千円

<財源:市610万2千円>

高齢介護課
介護人材養成支援事業 介護人材確保と離職防止を図るため、市内事業所に勤務する介護従事者に対し介護人材養成研修の受講費用の一部を助成します。

100万円

<財源:県75万円、市25万円>
高齢介護課

♦施策目標9-1家庭や地域、行政の防災力が向上している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

地区防災計画策定支援事業

地区住民による効果的な防災活動を推進するため、会議の運営、ワークショップ、計画書の作成等をサポートし、地区防災計画の策定を支援します。

117万4千円

<財源:国39万1千円、市78万3千円>

防災安全課

【拡充】

防災情報マップの充実

県の洪水ハザードマップの見直しを受け、芦屋市版の洪水ハザードマップを作成するとともに、分かりやすい紙面となるよう、従来のマップのレイアウト等を工夫します。

405万円

<財源:国67万5千円、市337万5千円>

防災安全課

♦施策目標9-2災害に強い安全なまちづくりが進んでいる

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

南芦屋浜地区高潮対策(下水道事業会計)

南芦屋浜地区の高潮浸水被害対策として、高潮によるマンホールからの溢水対策を行なうためにフラップゲート等を設置します。
※一部事業については、令和元年度予算で実施。

8,000万円

<財源:国4,000万円、市債4,000万円>

下水道課

【新規】

雨水ポンプ更新事業(下水道事業会計)

老朽化した芦屋下水処理場の雨水ポンプ4台を令和3年度から令和6年度まで毎年度1台づつ更新するための設計を行ないます。

1,500万円

<財源:市債1,500万円>

下水処理場

【新規】

芦屋下水処理場耐震化事業(下水道事業会計)

南海トラフ巨大地震等に備え、芦屋下水処理場の耐震診断を行なうとともに、診断結果に基づき、施設の耐震化を行ないます。

4,500万円

<財源:国1,500万円、市債3,000万円>
下水処理場

【新規】

低区配水池耐震化事業(一般会計及び水道事業会計)

工事総額:7億2,415万2千円

工期:令和2年度から令和3年度
南海トラフ巨大地震等に備え、低区配水池(阪神水道企業団から受水した水を一時的に貯留する施設。給水人口の約38%を受け持つ市内最大の配水池)の耐震化工事を令和2年度から2か年で実施します。また、耐震化工事にあわせて緊急遮断弁の設置も行ないます。

2億8,966万2千円

<財源:市債2億8,940万円、市26万2千円>

水道管理課

〔3〕人々のまちを大切にする心や暮らし方をまちなみにつなげる

♦施策目標10-1自然と緑を守り、創り、育てる文化を継承している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

街路樹更新計画策定業務

将来的な街路樹の維持管理費の抑制と質の高い緑の充実を目的として、本市の街路樹の育成・更新に関する計画を策定し、各路線について更新マニュアルを作成します。

422万4千円

<財源:市422万4千円>

街路樹課

♦施策目標10-2建物などが地域ごとの緑ゆたかな景観と調和している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課
芦屋川沿道の無電柱化工事の推進

【継続費】1億9,500万円、工期:令和2年度から令和3年度
芦屋川沿道等(右岸:国道43号線以北~鳴尾御影線までの区間、左岸:阪神芦屋駅~鳴尾御影線までの区間及び鳴尾御影線の一部)の無電柱化を実施します。
※国道43号線以南については、令和3年度・4年度に工事予定

1億2,675万円

<財源:国6,435万円、市債4,730万円、市1,510万円>

道路・公園課

♦施策目標11-1環境に配慮した暮らしやまちづくりが進んでいる

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

芦屋市指定ごみ袋導入検討業務

【債務負担行為】限度額1,600万円、期間:令和2年度から令和3年度

(令和2年度の歳出予算額は0円、令和3年度に全額支出予定。)

ごみの減量のための取組として、指定ごみ袋の導入を検討します。
また、その内容を次期「一般廃棄物処理基本計画」(計画期間は令和4年度から令和8年度)に反映します。

-

環境施設課

♦施策目標13-2住宅都市としての機能が充実している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

ラポルテホール音響設備改修工事

ラポルテホールの音響設備改修工事を実施します。

830万円

<財源:市830万円>

用地管財課

【新規】

南芦屋浜下水処理場監視制御装置更新(下水道事業会計)

工事総額:1億8,000万円

工期:令和2年度から令和3年度
老朽化した南芦屋浜下水処理場の監視制御装置を更新します。

7,200万円

<財源:国3,960万円、市債3,240万円>

下水処理場

【新規】

公園施設長寿命化計画策定業務

公園のブランコ等の遊具、公園灯、便所棟などの施設について健全度調査・判定を行ない、施設の管理方針、長寿命化対策の予定時期・内容を整理します。

4,596万1千円

<財源:国1,300万円、市3,296万1千円>

道路・公園課

【新規】

環境処理センター長期包括的運営業務委託の実施及び業者選定業務

【債務負担行為(長期包括的運営業務委託)】限度額:77億1,178万1千円、期間:令和2年度から令和11年度(委託期間は令和3年度から令和11年度)

令和3年度より環境処理センターの焼却施設及びパイプライン施設について長期包括的運営業務委託を実施します。
令和2年度は、令和3年度からの業務委託実施に向けた委託業者選定業務(1,140万7千円)を行ないます。

1,140万7千円

<財源:市1,140万7千円>

環境施設課
合葬式墓地等建設事業

【継続費】7億4,198万5千円、工期:令和元年度から令和3年度

令和3年度開設予定の芦屋市霊園合葬式墓地及び管理棟の建設事業を令和元年度に引き続き実施します。

 

3億5,912万円

<財源:市債3億5,910万円、市2万円>

 

環境課
霊園整備事業 霊園内の道路の舗装や側溝の新設・改修を実施します。

1億169万5千円

<財源:市1億169万5千円>

環境課
JR芦屋駅南地区再開発事業(都市再開発事業特別会計含む) 管理処分計画の決定、事業用地の取得、建物等の移転に対する補償、特定建築者の選定等を行ないます。

30億9,403万5千円

<財源:国7億7,771万円、市債9億4,300万円、市13億7,332万5千円>

都市整備課

〔4〕人々と行政のつながりをまちづくりにつなげる

♦施策目標14-1市民参画による開かれた市政を運営している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課
第5次総合計画策定業務 令和2年度までを計画期間とする「第4次総合計画」の取組成果と課題を踏まえ、「第5次総合計画(基本構想は令和3年度~令和12年度、前期基本計画は令和3年度~令和7年度)」と次期「創生総合戦略(令和3年度~令和7年度)」を一体的に策定します。

727万5千円

<財源:市727万5千円>

政策推進課

♦施策目標15-1様々な資源を有効に活用している

事業名 内容 令和2年度の事業費と財源 担当課

【新規】

RPAを活用した業務効率化

RPA導入での業務効率化により、業務処理のスピードや正確性を高め、市民サービスを行なう人材及び時間を確保するとともに、職員の育児・介護など多様な働き方、休暇取得、働き甲斐向上へつなげることを目指します。

580万8千円

<財源:市580万8千円>

情報政策課

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 市民1人当たりに使われるお金は、489,789円

市民1人当たりに使われるお金は、それぞれの歳出額を令和2年1月1日現在の住民基本台帳人口(95,776人)で割った額です。

民生費

民生費

172,524円

(前年度156,281円)

公債費

公債費

55,639円

(前年度45,027円)

総務費

総務費

37,031円

(前年度57,655円)

土木費

土木費

75,673円

(前年度69,262円)

教育費

教育費

83,575円

(前年度67,897円)

衛生費

衛生費

43,351円

(前年度40,951円)

消防費

消防費

15,024円

(前年度18,706円)

その他

その他

6,972円

(前年度7,661円)

合計

489,789円

(前年度463,440円)

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予算を家計に例えると

令和2年度予算を1万分の1に縮小し、家計にたとえました。

芦屋市の家計は、大地震によって壊れた家の改修のために借入れた「ローンの返済」が重く、赤字となっており、毎年貯金を取り崩して補てんしています。
収入については給与収入等の自主財源の割合が多いのが特徴です。支出については前年度と比べ、住民情報システム更新経費等の増加により、「光熱費や日用品」が増加しており、「家の増改築や電気製品の購入など」については、高浜町1番住宅等大規模集約事業の終了により、減少しています。

(1)歳入を例えると

家計に置き換えた場合の収入

年額

月額

給与収入

[市税]

2,291,140円
(前年度2,240,816円)

190,928円
(前年度186,735円)

貯金の引き出し

[基金繰入金]

309,580円
(前年度303,912円)

25,798円
(前年度25,326円)

資産運用などの雑収入

[財産収入、使用料、手数料等]

300,404円
(前年度487,324円)

25,034円
(前年度40,610円)

親などからの援助

[国・県支出金、地方交付税、地方譲与税など]

1,111,056円
(前年度1,059,678円)

92,588円
(前年度88,306円)

ローンの借入

[市債]

678,820円
(前年度358,270円)

56,569円

(前年度29,856円)

収入合計

4,691,000円
(前年度4,450,000円)

390,917円
(前年度370,833円)

(2)歳出を例えると

家計に置き換えた場合の支出

年額

月額

食費

[人件費]

911,161円
(前年度808,228円)

75,930円
(前年度67,352円)

医療費など

[扶助費]

736,889円
(前年度725,215円)

61,407円
(前年度60,434円)

ローンの返済

[公債費]

532,882円
(前年度432,355円)

44,407円
(前年度36,030円)

光熱費や日用品

[物件費]

641,936円
(前年度794,588円)

53,495円
(前年度66,216円)

家の増改築

[維持補修費・普通建設事業費]

1,002,093円
(前年度775,647円)

83,508円
(前年度64,637円)

子どもへの仕送り

[繰出金]

416,338円
(前年度396,674円)

34,695円
(前年度33,056円)

知人への援助

[補助費、出資金、貸付金など]

440,100円
(前年度440,745円)

36,675円
(前年度36,729円)

貯金

[積立金]

5,601円
(前年度72,548円)

467円
(前年度6,046円)

不意の出来事への備え

[予備費]

4,000円
(前年度4,000円)

333円
(前年度333円)

支出合計

4,691,000円
(前年度4,450,000円)

390,917円
(前年度370,833円)

(3)基金残高と市債残高を例えると

家計に置き換えた場合の収入

令和元年度末見込

令和2年度末見込

貯金の残高

[基金残高]

1,202,290円

898,311円

ローンの残高(注1)

[市債残高]

5,120,062円

5,308,639円

(注1)令和2度末見込5,308,639円のうち941,793円は、臨時財政対策債によるものです。これは、本来であれば親などからの援助(地方交付税)として受け取っていたはずのものを親の台所事情が苦しいことから、市が自らローンで借り入れたものです。令和2年度は収入のうち「ローンの借入」には0円、支出のうち「ローンの返済」に年額86,946円が、それぞれ含まれています。

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予算編成の状況

事業ごとの予算編成の状況をお知らせします。

各事業は、細目という表現を用いています。

帳票のレイアウトの都合上、細目名称が全て表示されていないものがあります。各科目コード及び細目名称は、別添の細目名称一覧表をご参照ください。

今年度予算において、コード整理(コードの統廃合、細分化等)を行なった細目については、前年度予算額との乖離が大きくなっているものがあります。

要求額は、各担当部署からの予算要求締切り時点(令和元年10月25日)のものです。その後の情勢の変化等により、予算を計上したものについては、要求額が0となっています。

表の各項目の意味については、以下のとおりです。

  • 科目コード・細目名:事業のくくりを示しています。

  • 要求額:令和2年度の事業費として各担当部署が要求した額です。

  • 前年度予算額:令和元年度の当初予算額です。

  • 査定額:要求額の審査の結果、令和2年度予算として調整した額です。

  • 特定財源:その事業に使うための収入です。
    ・国庫支出金・・・国からの補助交付金、負担金等です。
    ・県支出金・・・県からの補助交付金、負担金等です。
    ・市債・・・国や金融機関等からの借入金です。
    ・その他・・・保育料や施設利用による受益者負担として支払われる使用料・手数料、特定の事業のために頂いた寄附金などがあります。
  • 一般財源:主に市税をいい、各事業にどれだけの税金が使われているかを示します。

(予算編成の状況)

(細目名称一覧表)

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予算書・予算説明書

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お問い合わせ

総務部財務室財政課 

電話番号:0797-38-2011

ファクス番号:0797-38-2155

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