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更新日:2026年2月18日
年齢を重ねるにつれて、体がほてる、のぼせる、汗が出るなどの症状が出る方が増えてきます。
こうした更年期に現れるさまざまな症状を「更年期症状」といい、「更年期障がい」は、こうした症状により日常生活に支障をきたす状態を指します。
更年期障がいは女性のみではなく、男性にも起こり得る症状です。
加齢による体の変化や、社会的、環境、個人要素などが複合的に影響して、更年期障がいを発症すると考えられています。
生涯にわたり排卵される卵子の数は決まっています。
そのため更年期になると、正常な機能をもつ卵胞は徐々に減少し、月経周期も不規則になり、やがて閉経を迎えます。
日本女性が閉経する平均年齢は50歳前後と言われており、45歳から55歳までの10年間を更年期といい、女性ホルモン(エストロゲン)が低下することで引き起こされます。
男性ホルモン(テストステロン)の減少によって引き起こされ、医学的には「LOH(ロー)症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」と呼ばれます。
男性の場合、男性ホルモンは加齢とともに徐々に低下するため、女性のように一定の時期はありませんが、おおむね40歳代以降のどの年代にも起こる可能性があります。
ほてり、のぼせ、発汗といったホットフラッシュ、めまい、動悸、肩こり、胸が締め付けられる、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすい等
気分の落ち込み、興味や意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠等
関節の痛み、筋肉痛(痛みを感じやすくなる)、疲れやすい、発汗やほてり、肥満、メタボリックシンドローム、頻尿等
気分の落ち込み、興味や意欲の低下、イライラ、不安、パニック、不眠、集中力・記憶力の低下等
ED、性欲低下
症状によりホルモン補充療法や漢方の内服などがあります。
継続的な症状がある場合は、更年期障がいや他の疾患の可能性も考えられるため、医療機関での相談をお勧めします。
受診は、女性は婦人科、男性は泌尿器科になります。
また、日常からできることとして生活習慣を改善(食事や運動、睡眠時間の確保など)に取り組みましょう。
更年期障がいに関する情報を掲載していますので、参考になさってください。