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更新日:2024年7月8日
「食」は命の源であり、私たちの生活の基本となり、日場生活のあらゆる場面において、重要な役割を担っています。市民が心身の健康を確保し、生涯にわたっていきいきと暮らすためには、「食」の充実が大変重要です。しかしながら、近年では不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、食の安全への不安など、「食」を取り巻く様々な問題が生じています。そこで、あらためて「食」のあり方を方向づけた「食育基本法」が平成17年6月に成立しました。
「食育基本法」の中では、「食育」を次のように位置づけています。
1.生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基本となるべきもの
2.様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること
震災を経験した本市として、全ての市民がどのような状況に遭遇しても健全な食生活が営めるようにすることが必要です。
芦屋市では平成21年7月「芦屋市健康増進・食育推進計画(第1次計画)」、平成25年7月「第2次芦屋市健康増進・食育推進計画」平成30年3月「第3次芦屋市健康増進・食育推進計画」を策定し、健康と食育の分野の取組を相互に推進してきました。
第3次計画の計画期間終了に伴い、人の一生涯となるライフコースを意識し、児童福祉の視点を含んだ「母子保健計画」、「健康増進計画」、「食育推進計画」及び「自殺対策計画」を一体的に推進する新たな計画として、健康づくりプランあしや(第4次芦屋市母子保健計画・健康増進計画・食育推進計画・自殺対策計画)を令和6年3月に策定しました。
本計画では、自然と健康になれる視点での、くらしにとけこむ健康づくりによる健康寿命の延伸を目指し、みんなで健やか元気なあしや」を推進します。
食は健康の基本です。健全な食生活を推進することを目標に、「こどもとその親、若い世代も含めた健全な食習慣の確立と実践」「ライフステージに応じた健康を維持する食習慣の確立と実践」「食育の推進と連携」を3つの柱としてすべてのライフステージに向け、関係機関・団体等と連携及び協働を図りながら、食育を推進していきます。
<リンク>
健康づくりプランあしや(第4次芦屋市母子保健計画・健康増進計画・食育推進計画・自殺対策計画)(別ウィンドウが開きます)
ひょうごの食育(兵庫県)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
食育の推進(農林水産省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)