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更新日:2017年2月2日
戦災と相次いで襲来した台風による水害によって、市民の生活は大きな打撃をうけ、物資不足などによる不安定な状態が続きました。しかし、昭和25~27年ごろは漁法の変化で漁獲量が増え、市民の消費生活に直結した小売業が盛んになるなど、市場・商店街が市民の台所として栄え、市民生活が安定へ向かいました。
本通商店街は芦屋で最も歴史が古く、阪神電鉄の開通と同芦屋駅の設置(明治38年〈1905〉)によって発展し、大正12年~13年にごろには、本通商店街という名称になりました。三八商店街は、古くから芦屋の中心商店街として発展し、昭和3年8月に組織がかたまり、その年月にちなんで三八商店街の名称が選ばれました。夏季の月々3と8の日に特価販売の夜店も営まれ賑わいました。
市場では、本通商店街と三八商店街を東西に連絡していた甲陽市場がもっとも古く、大正14年〈1925〉12月に開設されました。大原市場は昭和25年、打出浜センター街は昭和40年にそれぞれ開設されました。
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![]() 打出商店街(昭和47年) |