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更新日:2023年8月1日
平和への願いを込めて、平成29年5月に市役所東館北側緑地に植樹したアオギリ二世は、次世代へ平和の尊さを伝えるシンボルとして成長し続けています。
平和首長会議から「被爆樹木アオギリ二世」の苗をいただき、平成29年5月に植樹をしてから今年で6年目を迎えます。その間、台風や強風等にさらされながらも大きくたくましく育っています。青々と生い茂ったアオギリの樹木が、平和であることの意味を語りかけてくれているようです。平和な時代を継承していくためには何ができるのか、一人ひとりが考えていきましょう。
(令和5年7月14日撮影)
市民の皆さんの平和への願いを込めて、アオギリ二世の苗木を植樹してから5年が経ちます。小さかったアオギリ二世の苗木も、幹の周囲20センチ、高さも3メートル以上に成長し、青々とした葉を茂らせています。今後も戦争の悲惨さを風化させることなく、戦争のない平和な時代を継承していくという市民の思いとともに、成長し続けていくことを願っています。
(令和4年7月15日撮影)
戦後70年が過ぎ、後世に平和の大切さを継承していくため、本市が平成23年7月に加盟した平和首長会議から広島で被爆した樹木アオギリの種から発芽した苗木「アオギリ二世」をいただき、平成29年5月2日(火曜日)に市役所東館の北側緑地にて、市立精道幼稚園児の皆さんによる植樹を行ないました。
このアオギリは、昭和20年に広島に投下された原子爆弾に被爆しながらも、焼け焦げた幹から再び芽吹き、今もなお、多くの人々に、生きる勇気と希望を与え続けています。
今回、植えた苗木が大きく成長し、次世代に平和の尊さを伝えていくシンボルとして、市民の皆さまに親しまれるよう願っています。