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更新日:2026年6月20日

夏場は気温の上昇により、車内及びエンジンルーム内の温度が非常に高くなり、
車両火災のリスクが高まる季節です。
特に炎天下で長時間駐車した車両は、思わぬ要因から出火することも考えられます。
車両火災は年間を通じて発生していますが、
夏場は高温環境や直射日光の影響により、火災につながる危険があります。

車両火災は、さまざまな要因で発生します。
夏場に発生する主な原因として次のようなものが挙げられます。
車内に放置された使い捨てライターやガス注入式ライターは、
高温にさらされることで内部圧力が上昇し、
破裂や発火を引き起こす危険があります。
制汗剤や殺虫剤などのスプレー缶を車内に放置すると、
高温により缶が膨張・破裂し、
さらに中身が可燃性ガスだった場合、引火による二次災害を起こす危険があります。
モバイルバッテリー、電子たばこ、携帯扇風機などに使用されているリチウムイオン電池は、
高温環境や衝撃によって発煙・発火する危険があります。
眼鏡のレンズや透明なペットボトルに入った水がレンズの役割を果たし、
太陽光を一点に集中させることで、紙やシートなどの可燃物が発火することがあります。

火災を発見したら、まず自身の安全を最優先に行動してください。

夏場の車両火災を防ぐためには、日頃の点検とちょっとした心がけが大切です。

火災の初期段階であれば、消火器による消火が有効な場合があります。
しかし、エンジンルームから炎が噴き出している場合や、
車内に煙が充満している場合は、すでに火災が大きくなっている可能性があります。
無理に消火しようとすると、やけどや煙を吸い込む危険があるため、
まずは安全な場所へ避難し、119番通報を行ってください。
また、エンジンルームの火災では、ボンネットを大きく開けると空気が入り、
火勢が急激に強まることがあります。
異常を発見した場合は車両から離れ、消防隊の到着を待ちましょう。
消火器はあくまで初期消火のためのものです。少しでも危険を感じた場合は消火活動を中止し、自身の安全を最優先に行動してください。