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更新日:2014年12月2日
第41回芦屋市民文化賞が決まりました
平成19年度(第41回)の芦屋市民文化賞は、小川洋子氏と芦屋大学ソーラーカープロジェクトに決まりました。11月3日「文化の日」に山中市長から表彰させていただきます。
この賞は昭和42年に制定され、学術・科学・教育などの研究実践や芸術・芸能・体育などの活動を通して市民文化の向上発展に貢献されたかた、また、地域社会の発展につくされ、その功績が顕著なかたに対して市民の感謝をこめて表彰するものです。
作家として多くの文学賞を受賞し、その作品は、国内のみならず海外においても非常に高い評価を得ており、これまでに、昭和63年には「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を、平成3年には「妊娠カレンダー」で芥川賞を、平成16年には「博士の愛した数式」で読売文学賞並びに本屋大賞を、そして、平成18年には「ミーナの行進」で谷崎潤一郎賞を受賞されました。
なお「ミーナの行進」は、本市を舞台にした作品であり、芦屋の魅力を広く世界に発信されました。
これらの創作活動は、多くの人々に深い感銘を与え、読書の素晴らしさを伝えるなど市民文化の向上発展に大きく貢献されました。
平成4年に発足して以来、ソーラーカーの開発・研究を通じて地球環境保護やエネルギー問題に取り組まれ、数々のレースで素晴らしい成績を収めてこられました。
国内大会では、8月に「DREAM CUP ソーラーカーレース鈴鹿」で総合優勝を果たし3連覇を達成されました。また、世界大会では、平成16年にアテネオリンピックのプレイベントレース「ファエソン2004」で見事に優勝を果たし、さらに先月には、オーストラリアで開催された世界で最も過酷な大会と言われる「ワールドソーラーチャレンジ」で、念願の初優勝を勝ち取られるなど「世界最速のソーラーカー」として、高い技術力を証明されました。
その活躍は、多くの人々に夢と感動を与え、環境保護の大切さを喚起するなど市民文化の向上発展に大きく貢献されました。 平成4年3月発足 代表 中川 邦夫 氏