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更新日:2023年11月16日
令和5年度第57回芦屋市民文化賞受賞者は、「芦屋川カレッジ学友会」、「高殿 円氏」に決まりました。この賞は昭和42年に制定され、学術・科学・教育などの研究実践や芸術・芸能・体育などの活動を通して市民文化の向上発展に貢献されたかた、また、地域社会の発展につくされ、その功績が顕著なかたに対して市民の感謝を込めて表彰するもので、11月3日「文化の日」に髙島市長から表彰させていただきました。
「芦屋川カレッジ」を卒業されたカレッジ生を母体として昭和61年5月に自主運営の団体として設立され、現在まで、37年以上の長きにわたり、高齢者の生涯学習の活動を続け、会員相互の親睦を図るとともに、高齢者が地域社会と交流する機会を作ることに尽力されておられます。また、高齢者施設の花壇づくりや子供絵画教室の指導など、社会貢献活動にも取り組まれ、広く市民文化の発展にご貢献いただいています。
2000年、『マグダミリア 三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞され作家デビュー。2013年には『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。これまで上梓された作品はライトノベルからファンタジー、一般小説やノンフィクションなど幅広く70冊を超えるとともに、漫画原作も数多く手掛けられています。なかでも『上流階級 富久丸百貨店外商部』シリーズはテレビドラマ化された作品でもあり、芦屋山手から芦屋浜まで市内各所の情景が次々と描かれ、昨年刊行された『芦屋山手お道具迎賓館』でも山芦屋の古い館が舞台となるなど、芦屋市の魅力が広く発信されておられ、これらの作品により芦屋市の知名度を広げるとともに、本市の文化振興に大きくご貢献いただいています。