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更新日:2023年1月10日

救 急 隊

~命をつなぐという使命~

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 救急隊は救急車で現場に急行し、怪我や病気をしてしまった方に応急処置をしながら病院まで搬送するという業務を行っています。  

 隊員の中には「救急救命士」という国家資格を持った救命処置のエキスパートが必ず乗車しており、生命の危機が切迫する傷病者に対し、医師の指示の下、特定の医療行為を行うことができます。

 また、救急車を呼ばれた方は、非日常的な出来事に対して不安に思われている方がほとんどです。そういった傷病者の心に寄り添い不安を取り除くことも、救急活動をする上でとても大事なことです。

 

日々の業務

出動

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 救急隊は、隊長・機関員(=運転手)・隊員の3名で構成され、市内に4隊の救急隊が配備されています。

119番通報を受け出動指令がかかると、すぐさま現場に急行します。

 近年の高齢化問題などの要素を背景に、年々救急件数は上昇傾向にあり市内の救急隊が同時に出動することもしばしばあります。

訓練

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 病気や怪我、交通事故、多数の傷病者の発生など、救急隊はさまざまな状況に適した処置が求められます。

出動や事務作業の合間を有効に活用し、現場を想定した隊活動のシミュレーションや個人スキルの向上のため、さまざまな訓練に励んでいます。

 

研修会

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 新しい知識や技術の習得のため、隊員間での研修をはじめ、時には外部講師を招いて講習会を実施しています。

 また、定期的に近隣地区での研修会や事案検討が開催され、あまり前例のない特殊な事案等を題材に検討し、近隣市の救急隊員間で経験を共有・検討したりすることもあります。

 

救急講習会

 芦屋市消防署では、市民の皆様に定期的に救急講習会(応急手当講習,普通救命講習,上級救命講習)を開催しています。

 目の前の人が突然心肺停止になってしまった場合、救急車が到着するまでのあいだ心肺蘇生がなされなければ、いくら医療機関で適切な治療を受けたとしても、その救命率はわずか10パーセントまで低下してしまいます。

 これらの講習会では主に「目の前で人が倒れたらどうしたらいいのか?」というところにフォーカスし、一般市民の方にも理解しやすいように工夫し指導しています。

 

Q&A

  • Q: 救急隊になるにはどうしたらいいですか?
  • A: 救急救命士の資格を取得している、もしくは、標準課程とよばれる消防学校での専門課程を修了し、消防署での認定を受けると乗車することが可能となります。

 

  • Q: 救急車を呼んだほうがいいのかわからない場合はどうしたらいいですか?
  • A: 無料の救急相談ダイヤル「#7119」に電話をかけると、専門のスタッフが相談に乗ってくれます。ただし、意識が遠のいていたり、経験したことがないような強い頭痛、締め付けられるような胸の痛み等の症状があれば、ためらわず119番通報をしてください。

 


 

 

 

お問い合わせ

消防本部消防署第1・第2係

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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