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更新日:2023年1月10日
芦屋市精道町8番26号
0797-32-2345
0797-32-0119
消防署(本署)は芦屋市の中心部に位置し、管内は新旧入り混じるモダンで品のある市街地と春には満開の桜で包まれる芦屋川などの自然が調和しています。
また、24時間職員が常駐する消防署の中でも最も多くの職員が勤務しており、市内唯一の特別救助隊が配備されています。
消防署(本署)にはポンプ車,タンク車、救急車をはじめ、市内に1台しかない救助工作車と指揮広報車を配備し、合計10台の消防車両を配備しています。
◇配備車両◇
消防署(本署)は地下1階・地上3階建ての庁舎で、芦屋市の消防庁舎のなかでも一番大きな施設になります。署内には普段は一般公開されていない立ち入り禁止エリアも存在していますが、その一部を紹介します。
屋上の訓練施設では要救助者の救出訓練や、高層建物を想定した放水訓練を行っています。
夏場になると、救助隊員としての技術を競う大会、その名も「全国消防救助技術大会」が開催されます。芦屋市の救助隊も同大会の地区予選にあたる「消防救助技術近畿地区指導会」に毎年出場しており、開催の時期が近づくと、大きな掛け声とともに救助隊員がロープを渡ったり要救助者を素早く救出するシーンが数多く見られます。
119番通報をかけると通信指令室に繋がります。
通信指令室では365日24時間体制で署員が緊急通報に待機し、助けを求めている市民の声に誠意を持って対応を行っています。
通信指令室で聴取した通報内容を冷静に整理しながら、市内のすべての車両動態を把握し、事案に応じた車両に出動指令を出します。
過酷な災害現場に立ち向かうため、トレーニングルームで隊員たちは自己研さんに励んでいます。体力向上、健康管理、精神の錬磨など、目的は様々ですが、休憩時間などを有効活用し体力錬成を行っています。
執務室では24時間勤務している消防署員だけでなく、平日の開庁時間帯には総務課、警防課、救急課、予防課、指令課の職員も勤務しています。
あまり知られておりませんが、現場活動や訓練以外にもたくさんの事務作業があり、法律や条例などの難しい条文を駆使し業務を行っています。